第1276話 今回の事

2024年11月23日

第43部-冷たい恐怖-

t f B! P L
雨蛇「まぁ。あれだ。
今回の事は悪かったよ。

こっちも謹慎食らってるし
被害損額も大きいんだから
いらだつのはわかってよ。

調子乗ってそっちから邪魔
してこないようにしてね。

シノギの邪魔してきたら
そん時の事は別だから」

司「・・・わかった」

雨蛇「いい返事だ。こっち
も君達ともめたくないから
助かるよ。ほんと」

守「嘘つきが・・そんな事
少しも思ってへんやろが」

雨蛇「思ってるよー。俺と
あっちで正座してる3人は
関東から流れてきたから
昔の事は知らないけどね。

あの虎若さんと龍円さんが
絶対的に敬意を払ってる
野田 蓮さんとことはね」

司「・・・先生?」

守「先生知ってるんか?」

雨蛇「おっと。口が滑った
向こうは知らないと思う。

こっちが一方的に知ってる
だけ。これ以上おったら
いらん事言いそうだから
もう帰るよ。じゃあね~」

雨蛇はそう言って帰ってく
ある程度離れて守君も動く

守「待て。雨蛇っ」

僕も遅れて動く。
守君をすぐ追いかけた。

守君が悔しがってたのは
雨蛇の一連の行動が全て
計算されてた事だった。

タバコを無造作に置いて
飲み物を飲ませながら話す

落ち着いたとこで本当に
伝えたいことを言いその後
自分だけが立ち相手の動き
を制せるように座らせてた

動けないようにされていた
それが動けなくなるように
制されてやっと気づけた。

あの守君が・・・

雨蛇を追いかけていくと
雨蛇はシロ達のとこへいた

そして次の瞬間・・・

パンッ・・・パンッパンッ

??「うあああああっ」

司「うわっ・・・なに?」

守「ふせろ。すぐふせろっ
黙ってふせておけっ」

聞いた事がない空気の破裂音
一瞬だけ光る小さい閃光・・
それに守君の必死な反応・・

僕は言うとおりに動いた・・
何が起こったかわからずに。

雨蛇「いい?今度へましたら
君達の居場所はないからね」

シロ「・・・っ」

クロ「・・・ああ」

雨蛇「・・・返事は?」

ブルー「はいっ・・・」

雨蛇「わかればよろしい。
じゃあ先に帰るよ。王欄」

王欄「あぁ・・・」

雨蛇「そうだ。これの処分
頼むね。処分しといてよ」

雨蛇はさっき守君につき
つけていた拳銃を王欄に
渡した。

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