第1269話 黒いワゴン

2024年11月14日

第43部-冷たい恐怖-

t f B! P L
ガラッ・・・バンッ・・・

黒いワゴンから人が出てくる。
周りは暗くよく見えないが・・

ザッ・・・ザッ・・・ザッ・・
ザッ・・ザッ・・ザッ・・ザッ

司「3人・・・いや4人か」

守「5人やろ。いや・・まだ
他にもおる。10人ぐらいか」

足音でだいたい把握する。
足音がかなり多かった。

??「あっこになんかおるわ。
あれがそうちゃうんか?」

??「おーい。お前らぁ~」

こっちに向かってくる。

司「はめられたか・・・」

守「先手必勝や。行くぞ。
相手危ない連中や。今から
アトロとバアトで呼び合う

・・・ええか?一瞬で
戦闘不能状態までやれよ」

司「了解・・・」

相手は・・・普通じゃない
そんな連中相手に手加減は
できない事を把握した。

神経を研ぎ澄ませ集中する
そしてすぐ行動に移す。

ダッ・・・ダダダッ・・・

暗闇に紛れ向かっていく。

相手の目が慣れていない内
に先手をとるべきだった。

??「うわっ。なんや?」

??「待て待て。争う気ない」

司「・・・えっ?」

守「止めるなぁ。アトロ。
流れ持っていかれるぞぉ」

司「ちっ・・・ミスッた」

僕は・・・少し遅れた。

守君・・・いやバアトだけ
が動きを止めず攻撃する。

ガッ・・・バッキイッ・・

??「ぐあっ・・・」

??「ごふっ・・・」

何の躊躇もなく倒してく。
邪魔者を消すように・・・

しかし・・・

パシッ・・・ギッ・・・

??「っ・・いってぇ」

守「死ね・・・」

関節を取り極める。
投げに入ろうとした時。

??「やめろって」

ドガアアッ・・・

横から蹴りが入る。
守君の体制は崩れた。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ