第1268話 六甲山

2024年11月13日

第43部-冷たい恐怖-

t f B! P L
司「なんでそんなことまで
知ってんや?答えろやっ」

??「そんな興奮しないの。
喧嘩する訳じゃないんだし

そだなー。それだったら
明日来てくれたら教えるよ
じゃね。明日待ってるね」

司「ちょっと。まだ話し」

ツーツーツー・・・

一方的に電話を切られた。

司「ふざ・・・けんな」

僕はすぐにかけ直したけど
電源は切られて繋がらない

司「くそっ・・・」

何が・・・なんなのか・・
どうなってんのか解らない

その日はずっと考えてて
とにかく眠れなかった。

翌日学校で守君に話した。
僕は動揺しながら話してた

守「なんで・・・司の番号
知ってたんや?」

司「知らんよ」

守「お前が身動きとれない
時調べられたとかは?」

司「なかった。携帯は鹿角
さんとこ置いてってたし」

守「・・・わからんなぁ。
行ってみるしかないわな。
今日の11時やな?」

司「うん」

守「六甲山か・・・
ちょっと遠いな・・・」

司「しょうがないよ」

守「あいつらやったら・・
さすがに罠かもしれんな」

司「喧嘩する訳じゃないと
言ってはいたけど・・・
信じる事はできへんね」

もしかしたら罠かもしれない
それは十分に考えられた。

守「・・・行くか。今日」

司「うん」

2人で行くことにした。
行かないと何もわからない

向こうからアプローチ来て
無視したらまた中途半端に
なりモヤモヤが残るから。

行くしか・・・なかった。

その日はずっと考え事して
学校をやり過ごしていた。

バイトに行くがバイトも
手につかず時間が過ぎるの
だけをずっと気にしていた

バイトが終わって僕はすぐに
家に帰って私服に着替えた。

守君と待ち合わせをして
覚悟を決め六甲山へ向かった

PM10:55 六甲山へ到着
夜風が吹いて少し寒かった。

司「誰も・・・いないね」

守「もしかしたら・・・ガセの
電話やったかもしれんな」

司「一応後5分あるし・・・
ちょっと待っておこうか」

PM11:00になった時・・
黒いワゴンが1台やってきた。

ヤバい感じがする・・・
僕と守君は戦闘体制に入った。

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