翌日からは普通の学校
生活を過ごしていた。
守君もシロ達の事に
触れないし話に出ない
もしかしたらあいつらが
学校に来て喧嘩を売って
くれるかも?とか・・・
思ったりしてたけど・・
何もそういう動きもない
ただただ普通の学校生活
を過ごしていた・・・
学校でも覚醒剤に関する
話しは治まっていた。
それから数日後・・
深夜に知らない番号から
電話がかかってきた。
司「・・・誰やろ?」
無視してもいいんだけど
誰かが携帯電話の番号を
変えた連絡と思って出た
ピッ・・・
司「はい。もしもし」
??「あー。もしもし?」
知らない声だった・・・
司「誰?こんな時間に」
??「ごめんねー。遅くに。
君さー。この前元町辺りで
3人ともめたでしょ?」
司「・・・は?誰っ?」
なんで僕の番号を・・・
シロ?クロ?ブルー?
声は・・・全然違う。
どういうつもりで・・?
いや・・・なんやの?
考えがつかない。
一気に怖くなってきた。
??「謝らせたくてねー。
そんで電話したの」
司「ちょっ・・・えっ?
お前は誰やねんや」
・・・謝らせたい?
・・・どういうこと?
??「まーまー。誰でも
いいでしょ。そうだなー
明日夜11時そっちの
原公園ってとこまで行く
から来れるかなぁ?」
司「・・・なんで。
なんで原公園やの」
適当に言ったのか?
僕の地元を指定してきた
??「君の地元でしょー?
その方がいいかなーって
思ったんだけど。嫌なら
他のとこでもいいけど?
どっか指定してくれる?」
司「・・・」
地元を・・・知られてる。
頭がパニックになってきた
??「黙んのはやめようよ。
時間無駄なるだけだから。
じゃあー。問題なかったら
六甲山でどうかなー?」
司「その方がいい・・・」
??「じゃあ夜11時ねー。
あっ。遅れてきてもいいから
ちゃんと来てねー。そうだ。
もう1人の方も呼んでてね。
確か・・沢田 守君って子」
守君のことまで・・・
なんでそんなに知ってる?
僕は怖くて喧嘩腰になった。
どうしようもない恐怖がきた
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