第1262話 色々事情

2024年11月6日

第43部-冷たい恐怖-

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祥吾「かかってこい」

守「そりゃどーも」

2人は見合っていた。
見合ったまま動かない

祥吾「さっきまでの
威勢はどこいったんや」

守「色々事情あってね。
そう簡単に動けないの」

祥吾「そうか・・じゃあ
俺からいったるわぁ」

祥吾が守君に近づく。
守君は下がって距離を取る

祥吾「・・・あ?なんや
お前何逃げ回ってんねん」

守「言ったやろ?色々事情
があるって。2回も聞くな」

??「ビビってんちゃぞぉ。
祥吾さんに今頃謝っても
許すほど優しくないねんぞ」

守「・・・」

祥吾「俺の後輩どもしばいて
今更謝っても許さんねんや」

守「・・・」

祥吾「ふざけやがってぇ」

祥吾が怒り守君を追う。
守君は逃げ詰められては
軽く殴ってまた距離を取る

アウトボクサーみたいに
戦っていた。

祥吾「そんな蚊みたいな
パンチで俺は倒せへんぞ」

守「そやね。こんなんで
倒せたらガッカリやし」

祥吾「・・・あ?」

守「ほら。いいから
かかっておいでよ」

祥吾「おい。お前らも
手伝え。あいつの動き
早いから止めろ」

祥吾は手下に命令する。
手下は全員で囲み出す。

祥吾「卑怯と思ったか?」

守「いや・・・別に」

祥吾「・・・そうか。
なら・・・安心したわ」

全員で守君を捕まえに行く
さすがに守君も分が悪い。

司「・・・そういう事ね。
わかった。ありがとうね。
詳しく話してくれて」

松原さんとの話が終わった
守君の方を見ると囲まれてた

司「こっち終わったよー。
助けようかーー?」

守「やっと終わったか」

ビュッ・・・パンッ・・・

??「ぐわっ・・・」

シュッ・・・ドシイッ・・

守君の動きが変わる。

アゴ先・・・肝臓・・・
膝上・・・金的を打つ。

囲もうとしていた手下達を
急所攻撃で簡単に倒した。

守「さてと。お待たせ。
じゃあやろうか。くそデブ」

祥吾「・・・お前。急に
なんや。全然違うやんけ」

守「色々事情があるって
言ったやろ?」

守君は僕と松原さんの話が
終わるまで待っていた。

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