その日の放課後・・・
守「司。帰ろうか」
司「あれ?いいけど。
今日はデートちゃうの?」
守「今日はええねんや。
昨日の事で疲れてるしな」
司「じゃあ帰ろうかー」
守君が僕が単騎行動をする
のを気にしてなのか僕と
一緒に行動しようとしてた
理子はバイトなので夜に
会う約束をしていた。
守君も入れて3人で。
松原さんの事を報告する
ということで・・・
守君と一緒に鹿角さんの
とこへ行って昨日バイク
を預かってもらったお礼
をしに向かった。
守「ちはーっす」
司「こんにちわぁ」
店内に入ると僕の顔を
見て喧嘩したか聞かれる
ここは喧嘩好きが多い。
答えるのがしんどかった
鹿角さんは不在だった。
飛燕さんと一緒に喫茶店
に行ってるみたいなので
僕達も喫茶店へ向かった
よくいきつけの喫茶店に
入ると鹿角さんがいた。
飛燕さんも一緒にいた。
なんか子育ての話をして
楽しそうに話してたので
邪魔しないようにする。
司「失礼します」
守「失礼します」
お礼だけは言いたいので
挨拶して失礼しようと
思っていたが・・・
柴田「おっ。どうした?
お前ら。司。不細工やな」
司「ええ。すいません」
安部「まぁ座れや。どうせ
暇してんねんやろ?」
守「いえ。2人の邪魔を
したくありませんので。
昨日バイク預かって頂いた
お礼を言いたくて・・・」
安部「そんなんええ。ええ
お礼言うレベルちゃうわ」
柴田「おい。それは俺が
言ってええセリフやろ?」
安部「そんなもったいつける
セリフでもないやろ?お前ら
ええから座って何か頼めや」
柴田「全部持っていったな。
なんかええとこ全部・・・」
守「じゃあ・・すいません」
司「お言葉に甘えて・・・
失礼させていただきます」
隣の席に座らせてもらう。
緊張はハンパない・・・
馴れ合って話せる人じゃない
馴れ合って話をしていても
怒ったりはしないだろうけど
偉そうにしないけど偉い人って
いうのはわかっていたから・・
コーヒーとケーキのセットを
頼ませていただいて僕の顔の
原因となった喧嘩の話をした。
0 件のコメント:
コメントを投稿