第1252話 ファミレス

2024年10月24日

第43部-冷たい恐怖-

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ファミレスに移動して
先生にここまでを話した

野田「なーるほどなぁ。
元の目的からずれてもて
危ないんともめてもたか」

司「よう考えたら・・・
かなり危ない連中かも。
あれ・・・たぶん覚醒剤
やったと思うんやけど」

野田「覚醒剤?」

洋平「たぶんそうです。
ワンパケとか言ってた」

野田「ふーん。なるほど。
そのシロとクロとブルーって
いう3人組以外にもなんか
名前って出してた?」

司「あめへび・・・って。
雨蛇グループっていうのを
聞いたぐらい・・・」

守「あぁ。それは俺も聞いた
雨蛇って言ったら全員反応が
おかしなってた。あれは・・
びびってた感じやった」

野田「雨蛇かー。元町周辺と
なったら・・・」

先生は上を向いていた。
何か考え事をしているようだ

司「知ってるの?」

野田「知らない」

守「・・・」

少し沈黙が続く・・・

野田「本当に知らないって。
なんでそんな疑うねんな」

司「なんか考えてるから」

野田「んー。ちょっとな。
色々絡みでてきそうでな」

司「絡み?」

野田「まぁなんでもない。
とりあえず何もされてない
んやったらほっとけば?」

司「僕・・・覚醒剤を
打たれそうなった・・・」

野田「・・・は?」

守「マジか?お前?」

司「ちなみに洋平も・・・
打たれそうになってた。
だから・・・あいつらが
あーいう事を楽しんで
するんやったらほって
おきたくない。
っていうのが本音・・」

守「うちの学校でも・・
最近覚醒剤やってて退学
とか停学なってんのおる
あいつらが原因やと思う」

野田「そんななってんのか
・・・今始めて聞いたわ」

先生が深刻そうにうつむく
かなり深く考え込んでた。

司「先生。僕・・・後から
文句言わへんからちゃんと
決着つけてきていいかな?」

守「おいおい。ちょっと感情
的になってんちゃうか?」

司「なんかいらだってきた。
あんなやり方で覚醒剤を
ばらまいてるとか汚いわ」

守「そりゃ・・そうやけど
そこまで踏み込むほどの理由
ってあんのか?リスクだけが
大きいんとちゃうんか?」

司「やられっぱなしやねん。
僕だけが・・・あいつらに」

守「そうか・・・そやったな
司。体張ってくれたもんな」

洋平「本家みたいですよ。
今の司さん」

この時の僕は感情的だった。
無謀な事をしようとしていた

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