シロ「まぁ落ち着きなよ
あんま喧嘩売ってきても
簡単には買わないよ?」
守「だったら返してくれ
俺は仲間引き取りにきた」
シロ「んー。返そうと
思ってもいなくなってる。
逃げたんじゃないかな?」
守「そうかもな・・・」
洋平「・・・どうします?
なんか俺らの事言ってます
けど・・・どうします?」
司「僕だけ・・・出る。
洋平は様子見て判断して」
洋平「司さん」
僕は隠れるのを止めた。
みんなの前に姿を出した。
司「逃げてないよ」
全員がこっちを見る。
守君は血まみれの僕を
見てショックを受けていた
僕は守君の方へ歩いた。
シロ「隠れてたみたい。
これで満足かなー?」
守「・・・そうとう
ボロボロにやられたか」
司「血がね・・なかなか
止まらなくてね」
鉄パイプで頭を殴られて
頭が少し割れていた。
血がだらだらとたれてて
固まった血が残っていた
守君に近づきボソッと
洋平の状態を話しする。
守「洋平は?」
司「まだ隠れてる。
ほら。僕が捕まったのと
タイマンしたみたいで
かなりダメージある」
守「・・・そうか」
シロ「仲間見つかって
よかったねー。じゃあ
これで上手く収まったね
はい。じゃあ解散っと」
守「そうするかな」
守君の気が緩みだす。
緊張感がなくなっていく
司「危ないっ」
ブルーが背後から守君に
不意打ちしようとしていた
守「・・・あん?」
ガシイイッ・・・
ブルー「てめぇ」
司「いったぁ。もう」
僕が横から割り込んで
腕でガードして受けた。
手首で受けてしまった為
やたら痛みが響いた。
守「そういう気かいや。
とことんやったるわぁ」
守君が怒り出した。
戦闘態勢を取り戻す。
シロ「ブルー。やめろ。
今のはこっちが悪いわ」
守「あ?なんやねん」
司「・・・くそおっ」
とにかく上手すぎた。
今度は謝ってきていた
不意打ちが失敗したから
態度をすぐ改めてきた。
一度なくなった緊張から
元に戻すのは非常に精神力
を使い疲労が溜まるのに。
精神的にも逃げ場がない。
どうすればいいのか見えない
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