クロ「さっきかついでた
って言ってる子ってのは
あっこにおる子の事?」
クロは後ろを指差してた
守「後ろおらへんやんけ
せやからどこおんねんな
さっさと出せってボケ」
クロ「えっ?いない?」
クロは不意に後ろを見た
その時全員後ろを見た。
司「・・・今やっ」
洋平「はいっ・・・」
僕と洋平は闇に紛れて
入り口の方へ近づいてく
そして守君は・・・
その隙に間を詰めていた
クロ「ほんとだ。いない
どこに行ったんだろ?」
ブルー「お前ら探せぇ。
逃げられてるだろうが」
??「はいっ。探します」
クロ「どっかに隠れて
・・・うわっ」
守「遅いねんっ」
ドシイイッ・・・
守君がハイキックを打つ
守「・・なっ。こいつ」
クロ「あぶな~い。
いつの間にこんな近くに
いたの?汚いね~君」
クロはギリギリ防いでた
両手でガードしていた。
クロ「いててててっ・・
すごーく痛いんだけど。
君すごい蹴りするね~」
守「反応・・とれたんか
お前・・・おもろいな」
クロ「ん~。なんだろ。
そういう汚いことっての
はこっちの得意分野だ」
クロはポケットに手を
入れてごそごそしていた
取り出した物は・・・
おもちゃの指輪だった。
守「おいおい。なんでや
お前危ないやっちゃな」
クロ「あれ?わかんの?
これ出して危ないって
思われた事ないんだけど
君けっこう実践くぐって
きてるみたいだね~」
クロは指輪を指につける
つけれるだけつけていた
守「俺もそれはたまに
使ってたからな・・・
ガキの頃やけど」
クロ「へぇ~。そう?
君も危ない人種かもね。
俺よりは危なくないか」
クロが守君に近づく。
守君は右翼の構えをとる
互いの間合いに入った時
シュッ・・ガシイッ・・
クロ「・・・おっ?」
守「って・・・よしっ」
守君はガードしていた腕
で指輪をつけてたクロの
拳をぶつけて封じていた
守「なんや?こいつ」
クロは笑っていた。
止められたのに・・・
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