ダッ・・・ダダダッ・・
僕を殴っていたたくさん
の連中がその3人の元へ
走ってかけよっていった
??「あっ。お疲れ様です
自分ら和真さんの下で
面倒見てもらってます」
??「ちはっす」
??「ちはっす」
クロ「ん~。うるさい」
シロ「もうわかったから
全員おとなしくしてて」
ブルー「和真ちゃんの
後輩ってことは~・・・
この子の仲間なんかな」
クロ「あ~あ。なんか
かなりいじめられてるね
かわいそう~」
ドサッ・・・
3人は僕の目の前まで
やってきてかついでいた
男を床に置いた。
司「・・・洋平っ」
ボロボロにやられた洋平
を見て思わず動揺した。
クロ「知り合いみたい。
反応しちゃってるし」
司「・・・こいつら」
反応を見て判断してくる
連中は簡単にはいかない
シロ「ん~。じゃあ
この子にも打っちゃうか
めんどうくさいから~」
クロ「そうやね~」
司「・・・打つ?何を」
シロ「いいもの♪最初は
特別にタダでいいから」
シロは笑って僕に言う。
僕は怖くなってきていた
この3人は・・・違う。
喜怒哀楽の表現を見せず
躊躇することもしないで
すぐ行動に移している。
遊び感覚にも似ている
慣れた感じが怖かった。
クロ「は~い。お待たせ
冷えたのがあったよ~」
シロ「お~。ほんまに?
じゃあ特別冷えたので」
司「ちょっ・・それは」
注射器を持ってきていた
それと・・・白い粉・・
シロ「はいは~い。最初
は怖いかも知れないけど
そのうち知らない間に
はまっちゃってるから」
ブルー「次からは1パケ
1万円でいいからね~」
倒れている洋平の腕を
まくりあげだしていた。
司「待てっ。待てぇぇ」
クロ「うーん。うるさい
こいつうるさいからさ~
こいつから打とうか~」
シロ「そだね~。早いか
遅いかぐらいだしね~」
ブルー「しゃあないな。
じゃあ特別にお前から
打ってあげるね~」
司「・・・っ」
言葉が・・・出なかった
怖いのとどうしようも
ない絶望感でいっぱいで
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