第1235話 打撃と関節

2024年10月2日

第43部-冷たい恐怖-

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5分ほど時間が過ぎた頃に
洋平が三角締で締めていた

和真「こいつ・・関節も。
打撃だけじゃないんかい」

洋平「ふー。おしまいや。
こんなタフなんとまともに
もう喧嘩したくないわ」

和真「ぐっ・・・」

洋平「だいぶ苦しそうやな
もうちょっとってとこか」

和真が苦しそうにしていた
落ちるのは時間の問題だ。

グッ・・・グググッ・・・

和真「ぬおおおああっ」

洋平「・・・マジですか」

ガシャアアンッ・・・

和真は力で洋平を持ち上げ
洋平を自転車置き場へと
投げつけていた。

洋平「お~。いってぇ~。
やばっ。追い討ちされたら
逃げ場がない・・・」

和真「ハア・・ハア・・」

和真は腕を抑えてその場
から動けていなかった。

洋平はすぐ体制を整える。

和真「お前・・・すごいな
打撃も関節もできるとはな
総合格闘技やったとはな」

洋平「アホ。総合ちゃうわ
まぁどうでもええけどな」

和真「なに?違うんか?」

ダッ・・・ドガアアッ・・

和真「ぶあっ」

洋平は走ってそのまま和真
の顔を蹴り上げていた。

和真は後ろに倒れたのを
見て洋平はマウントをとる

洋平「しゃべって体力を
回復させると思ったか?」

和真「こいつ・・・ぐっ」

ガンッ・・・ガンッ・・・

マウントをとり上から殴る
ガードの上から殴っていた

洋平「ガードばっかしてて
どうすんねんや?おらっ」

和真「ぬおおっ」

洋平「・・・えっ?あれ」

和真は力で腰を浮かせて
ブリッジみたいな体勢を
とり洋平を浮かせた。

和真は足を掴みどかせた。
そして今度は和真が上に
なってしまった。

洋平「あら~」

和真「今度はこっちの番や
俺はなぁ。総合やってる奴
にも負けたことないねん」

洋平「そうかそうか」

和真「いつまで笑っとける
か知らんけど・・・死ね」

ブンッ・・・

和真「・・・あ?なんや」

和真のパンチが届かない。
洋平まで届いてなかった。

洋平「ガードポジとってる
マウントちゃうねんなー」

コントロールしているのは
洋平の方だった。

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