守君が松原さんと出会う頃
洋平の方は・・・
洋平「司さん。待ってて。
無事でいて下さい・・・」
走って戻ってきていた。
ある程度戻ってきた時・・
洋平「・・・おっと」
洋平は走るのを止めた。
電話しながらこっちへ来る
和真とでくわした。
和真「・・あぁ。見つけた
そっちから戻ってくるとは
なぁ。探す手間省けたわ」
ピッ・・・
和真は電話を切った。
そして洋平の方を見ていた
洋平「・・・司さんは?
無事なんやろうな?」
和真「あぁ?さっきの奴か
さぁ?どうなんやろうな」
洋平「・・・てめぇ」
洋平が怒りを見せる。
殺気と威圧が出ていた。
和真「そう・・・そうや。
お前みたいな奴とやりたい
俺をガッカリさせんなよ」
和真は笑っていた。
殺気と威圧も出ていた。
洋平「こいつ・・・やるか
打たれ強そうやな・・・
力もけっこうあるか・・」
洋平は分析をしていた。
力型のパワー重視と見た。
そして洋平も笑っていた。
和真「こいつも一緒か。
俺は・・・負けんっ」
強者と強者が出会った時
お互いどっちが強いか以外
興味はなくなってしまう。
和真も洋平も惹かれてた。
洋平「手加減せんからな。
せんでもええ相手やろし」
和真「当然やろ。来いっ」
洋平「ふー・・・よしっ」
ダッ・・・ビュッ・・・
洋平は踏み込み直突きを
和真の腹に打ち込みに行く
和真「こいつは・・速い!!
なんや・・・この速さは」
ドンッ・・・ガシイッ・・
和真「ぐっ・・・」
和真は腹を殴られていた。
洋平「・・・ってぇ。
マジか。肘で合わせるか」
和真は避けれないとわかり
相打ち覚悟で肘を振り回し
当たれば儲けで振っていた
たまたま洋平に当たってた
和真「お前・・格闘技でも
やってたんか?おい・・」
洋平「まぁ色々とな。喧嘩
の途中でしゃべる事か?」
和真「ふふっ。そうやな。
拳で語った方が早いな」
洋平「ようわからんけど。
時間かける訳にもいかん。
さっさと終わらす。来い」
洋平が和真を煽っていた。
和真は嬉しそうだった。
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