洋平「面倒な相手ですね」
守「あぁ。あっこまで黙る
相手とは思ってなかった」
守君と洋平は真剣な表情で
深めに話し合っていた。
洋平「どうします?なにも
終わってないですけど?」
守「終わるまでの道のりが
長くなるかもなぁ。はぁ~
ややこいわ。ただの女の
状況調べるだけやのに
こんな面倒なるとはな~」
司「でもまだそんな風に
なると決まった訳じゃない
し考えすぎじゃない?」
守「考えすぎやったらなー
それはそれでええねんけど」
洋平「予想外が来た時の方が
危ないことですしねー」
守君も洋平も普通に話す。
洋平もかなりの戦闘経験が
多いことがわかった。
さすが本家で頭張ってるだけ
の部分があった。
守「引き続き探してくかー」
洋平「そうですね。今は
それしかなさそうですね」
とりあえずさっきと同じよう
に歩いて探していくことに。
時間はもう6時を過ぎてた。
この辺りから人が増えだす。
司「なんかさー。悪そうなん
が増えてきてない?」
守「せやなー」
洋平「見た目だけでしょ?
別に何も問題ないですよ」
司「そっかー。そうだね」
2人は軽かった。
少しぐらい気にしてたら
いいのになーって思った。
その時だった・・・
??「いたぞ。あいつらや」
後ろから大声で叫ばれる。
そして僕達を指さしていた
悪そうなんばっかが・・
こっちへ走ってきていた。
司「えーっと。7人かな?
いや・・・もっとおるわ」
守「んー。逃げますか」
洋平「いや。やりましょう
逃げるほどの相手ちゃうし
・・・って。ええっ~?」
守君と僕は逃げ出していた
洋平もすぐに後からこっち
へと追いかけてきた。
洋平「待ってくださいよ~
逃げる相手ちゃいますよ」
守「アホ。無駄な喧嘩を
する必要はないねんって」
司「そうそう。目的を遂行
するべき時なんやからね」
洋平「もう・・・勝手や。
でも・・・さすがやな。
分家の頭の使い方は・・」
洋平はちゃんと合わせる。
そこから学び取っていく。
だからこそ本家は分家に
使われる立場でよかった。
自分が成長できるのだから
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