洋平「じゃあわかりました
明日放課後でいいです?」
守「おう。校門で待っとく
助かるわ~。これまで道場
関係おらへんかったから」
司「ずっと2人やったもんね
けっこう大変だったしな~」
守「本家の頭の後輩ができて
これから楽できそうやわ」
洋平「ちょっと。ちょっと。
聞いてるとこれからそういう
の全部こっちにやらせようと
してるように聞こえるんです
けど俺の勘違いですよね?」
守・司「だいたい合ってる」
洋平「えええ~。むごいよ。
分家はいっつも卑怯ですよ」
守「はははっ」
分家は本家をバカにする。
このスタイルはずっとあった
とりあえず用件は伝えれて
使える戦力が手に入ったので
気持ちに大きな余裕ができた
そして翌日の放課後・・・
洋平「あっ。こっちですよ~
おそかったじゃないですか」
校門の前では洋平が先に
待っていた。
守「お~。悪い悪い」
司「終わるの早いやんか」
洋平「守さんと司さんが
遅いんですって」
司「掃除してたからねー。
今日掃除当番やったから」
洋平「それやったらなんで
今日にしたんですかぁ?」
守「司のバイトが休みや
からしゃーないねんや」
洋平「もう。それやったら
教えておいて下さいよ~」
司「ごめんね。さっ。
そんじゃあいこっか~」
洋平「めっちゃ軽いです。
分家はいつもこう・・・」
守「おーい。なにしてんの
さっさといくぞ~」
洋平「待って下さいって。
あれ?バイクですかぁ?」
今回の相手は学校の地元に
近い連中だった。
なので洋平は歩きか電車で
移動をすると思っていた。
司「鹿角さんとこにバイク
置かせてもらうからね~。
それに着替えときたいし」
洋平「あー。そうですかぁ
それやったら昨日教えてて
ほしかったな~。ほんと。
もう。情報少なすぎるし」
3人でバイクを置いている
ところまで行きとりあえず
鹿角さんのとこまで行った
守「こんにちわ~」
司「失礼しまーす」
洋平「ちはーっす」
中に入るといつものバイク
好きなヤンキー連中がいて
バイクをいじっていた。
とりあえず挨拶をして中に
入ってバイクを置かせて
もらい着替えを済ませた。
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