第1220話 むごい

2024年9月14日

第43部-冷たい恐怖-

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洋平「じゃあわかりました
明日放課後でいいです?」

守「おう。校門で待っとく
助かるわ~。これまで道場
関係おらへんかったから」

司「ずっと2人やったもんね
けっこう大変だったしな~」

守「本家の頭の後輩ができて
これから楽できそうやわ」

洋平「ちょっと。ちょっと。
聞いてるとこれからそういう
の全部こっちにやらせようと
してるように聞こえるんです
けど俺の勘違いですよね?」

守・司「だいたい合ってる」

洋平「えええ~。むごいよ。
分家はいっつも卑怯ですよ」

守「はははっ」

分家は本家をバカにする。
このスタイルはずっとあった

とりあえず用件は伝えれて
使える戦力が手に入ったので
気持ちに大きな余裕ができた

そして翌日の放課後・・・

洋平「あっ。こっちですよ~
おそかったじゃないですか」

校門の前では洋平が先に
待っていた。

守「お~。悪い悪い」

司「終わるの早いやんか」

洋平「守さんと司さんが
遅いんですって」

司「掃除してたからねー。
今日掃除当番やったから」

洋平「それやったらなんで
今日にしたんですかぁ?」

守「司のバイトが休みや
からしゃーないねんや」

洋平「もう。それやったら
教えておいて下さいよ~」

司「ごめんね。さっ。
そんじゃあいこっか~」

洋平「めっちゃ軽いです。
分家はいつもこう・・・」

守「おーい。なにしてんの
さっさといくぞ~」

洋平「待って下さいって。
あれ?バイクですかぁ?」

今回の相手は学校の地元に
近い連中だった。

なので洋平は歩きか電車で
移動をすると思っていた。

司「鹿角さんとこにバイク
置かせてもらうからね~。
それに着替えときたいし」

洋平「あー。そうですかぁ
それやったら昨日教えてて
ほしかったな~。ほんと。
もう。情報少なすぎるし」

3人でバイクを置いている
ところまで行きとりあえず
鹿角さんのとこまで行った

守「こんにちわ~」

司「失礼しまーす」

洋平「ちはーっす」

中に入るといつものバイク
好きなヤンキー連中がいて
バイクをいじっていた。

とりあえず挨拶をして中に
入ってバイクを置かせて
もらい着替えを済ませた。

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