有村「・・・と言うとこ
までは聞きましたけど」
守「なるほどな・・・」
司「ちょっと面倒やね。
簡単に終わらんかもね」
有村「あたしが言ったって
絶対言わないですよね?」
守「あぁ。それは約束する
ありがとうな。助かるわ」
司「バイバーイ」
情報は聞けた。僕と守君は
教室へ戻ろうとした。
有村「あの。ちょっと」
守「あん?」
司「どうしたの?」
有村さんが呼び止める。
有村「あの・・・今度
一緒に遊んでくれる?」
守「あぁ。別にええよ。
どこ行くかとか決めてて
くれたら付き合うから」
司「モテモテですね~」
有村「友達も一緒に遊び
たいから宮根君も・・」
司「うん。わかった~」
教えてもらった対価と
して遊ぶことを約束した
2人でなければそう問題
にもならないし教えて
もらった対価として安い
それぐらいの情報だった
そして僕達は教室へ戻る
そして打ち合わせをする
司「どうする?今回は
あんまりなめていかない
方がいいと思うけど」
守「どうすっかな~」
守君は考え込んでいた。
そう。今回は面倒くさい
相手が学校に通ってなく
つるんでる連中も全員が
学校には通っていない。
そしてそれが地元でも
有名で先輩後輩らも窃盗
や万引きにカツアゲに
集団暴行もしてるらしい
地元では逆らうような人
はいなく無法状態らしい
松原さんはそういう連中
とつるみだしてリーダー
格のやつと付き合ってる
という噂を聞いたと有村
さんは言っていた。
司「暇つぶしって感じで
やってる感じもするね」
守「威張りたいんやろ。
それもある感じするわ」
司「この前の北鈴蘭台の
あんな感じかなー?」
守「あー。近いかもな。
でもあれは統制とれてた
上下関係しっかりしてた
けど今回は違うやろ」
司「一緒じゃないかな?
違いあんまわかんない」
守「無法状態になるとか
本来ありえへんからな」
司「あー。そうかぁ~。
もっと上がいるって事?」
守「おってもおかしない。
まー・・・それはないか。
ここは日本やねんから」
守君は最悪の状態までを
考えていたみたいだった
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