守「そういう理由なら
一回合ってみるかもな」
理子「沢田君っ」
司「理由が理由だから?」
守「そう。しょうもない
理由でアホな事言ってると
思ってたんやけどなぁ」
守君が重い腰を動かす。
理由が確かめる必要がある
理由だったので動くことに
司「じゃあいつ動く?
僕もバイトない日だったら
一緒に動く事できるけど」
守「水曜日・・どうや?」
司「大丈夫。理子ごめん。
水曜日のデートは無しね」
いつも水曜日に休みを合わせ
一緒にデートしていた。
でも今回はいけない。
理子「あたしも行くよ」
司「いや。こないでいい。
僕らで会ってみるから」
最悪の状態は避けたい。
もし喧嘩になったら理子に
危険が及ぶ可能性があった
守「司の言うとおりや。
宮城は黙って待っとけ」
理子「・・・はい」
僕と守君で動くことに。
そしてすぐに動き出す。
松原さんと同じ学校出身
の同級生が普通科にいる
と聞き探しに行った。
守「普通科わからんねん
どこにおんねんやろ?」
司「さぁ?わからへんよ
いきなり言って話し聞く
ってのもおかしいって」
守「あー。めんどくさ。
さっさと探してまおう」
普通科の教室へ行って
同級生の有村さんと言う
人を探しに行った。
守「ういーっす。ごめん。
有村さんってどこおる?」
教室を見つけ勝手にドア
を開けて大声で聞きだす
司「ちょっと。いきなり
そんな聞き方ないって」
守「ええねん。さっさと
情報聞き出したいねん。
有村さーん。どこぉ?」
有村「あの・・・はい。
あたしが有村ですけど」
有村さんが困惑した感じ
でこっちへ近づいてきた
守「あー。すんませーん
ちょっとお時間いい?」
有村「えっ?・・はい。
えっ?なんなんですか」
守「ちょっと聞きたい事
があってね。ここじゃあ
なんやからちょっと」
周りの生徒達は見ていた
告白か?ってなっていた
とりあえず移動した。
廊下で少し話をしだす。
守「松原って知ってる?
同級生って聞いてんけど」
有村「松原さん?はい。
中学の時同じクラスでした
松原さんが・・なにか?」
守「最近学校来てなくて
なんか最近変なんと一緒に
おったりするらしいねん。
なんか情報知らない?」
守君は端的に聞いていた。
粛々と話が進んでいく。
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