中谷「はい。どうぞ~」
司「ありがとうございます」
コーヒーを入れてくれて
また座って話そうと思うが。
さっきよりも距離が近い。
隣に座ってきていた。
司「ちょっと。近いです」
中谷「ええやん。別に~。
それで彼女とは中3から
ちゃんと付き合ったの?」
司「そうです。周りからは
いまさら?って言われて
冷やかされましたけど」
中谷「そうなんやぁ~。
じゃあ経験人数は1人?」
司「そうです。そうです」
中谷「ふーん。他の女性と
やりたいとかないの?」
司「うーん。別にそんなに
思わないですね~」
中谷「普通思うと思う。
男の子やったら普通そう」
司「あー。まぁ確かに。
でもそれで理子を失うって
思ったらどうでもよくて」
中谷「失う?別れるって
ことやんね」
司「別れるとは違うかな。
いつも近くにいる理子が
いなくなるのが嫌なんです
一時の快楽で理子からの
信頼なくしたら嫌ですよ」
中谷「そんな重く考えんと
もっと簡単に考えたら?」
司「簡単に考えたらあかん
女の子なもんですから」
中谷「彼女が他の男の子と
浮気してたらどうなん?」
司「しょうがないですけど
別れますね。やっぱり」
中谷「一回他の人と寝た
だけで別れんの?」
司「1回でも2回でも一緒
ですから。一度でもそんな
事があったら今後付き合う
ことに支障がでますしね」
中谷「以外と固いんやね」
司「そうじゃなかったら
女の子は彼氏として嫌って
いうの知ってますから」
中谷「確かに・・・ね。
あ~。もう宮根君めっちゃ
好きなってまうねんけど」
司「何言ってるんですか?
もうお酒飲んでませんよね」
中谷「彼女おってもいいから
あたし宮根君と付き合いたい
・・・あかんかな?」
司「冗談でもダメですよ。
中谷さんモテるんですから」
なんだ・・?この人・・?
いきなり態度が変わりだした
ちょっと怖くなってきた。
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