第1202話 再合流

2024年8月23日

第42部-バイト仲間-

t f B! P L
結局断れないまま・・・
再合流することになった。

言われたままカラオケ店へ

司「はぁ。こんばんわ」

田西「宮根君。お疲れ様」

司「お疲れ。増えたなぁ」

バイトが終わった人達も
来れる人は呼び出されてた

中谷「あー。来たね~。
宮根君。こっちこっち~」

奥に座ってる中谷さんが
僕を呼び込んでいたが・・

司「僕はここでいいです
さてと。ウーロン茶頼も」

中谷さんの周りは大学生の
男性達が座っていたので
入ってすぐのとこに座った

インターホン係りの位置だ

あまり騒ぎたくもないので
僕がこの位置に座った。

大学生達が増え盛り上げて
くれてたのでみんな一緒に
なって盛り上がっていた。

司「はははっ。けっこう
みんな楽しくやれてる」

思ったよりもみんなの仲が
いいんだなって思った。

僕も合わせて楽しんでた。

それから数時間が過ぎて
深夜0:00になっていた

みんなカラオケから出て
大学生組はこの後どうする
か話をしていた。

遊びなれていない高校生組
はタクシーに乗せて帰らせた

司「じゃ。僕も帰ります。
お疲れ様でしたぁ~」

僕はバイクだったので乗って
帰るのでろうとした。

桂木「おー。お疲れ~」

山辺「またバイトでな~」

礼をしながら離れて帰る。
バイク置き場へ移動する。

中谷「待って。宮根君」

移動する僕に中谷さんが
近寄ってきた。

中谷「送ってくれへん?
私ももう帰るからさ~」

司「あれ?大学生組達で
どっかいかないんです?」

中谷「今日は疲れたもん。
帰ってゆっくり寝たいねん
もう遅いし送ってよ」

司「タクシーありますよ。
止めてきましょうか?」

中谷「いやいや。待って。
あたし今月ピンチやねん。

1人暮らしやし今日結構
使っちゃったしさー。

タクシー代もったいない
だから。お願いっ!!」

真剣に頼んできていた。
事情が事情だから・・・

1人暮らしで仕送りと
バイト代でやってるのは
きついと思った。

この人も頑張ってるんだ
って言うのが伝わってきた

司「わかりました。
じゃあ送っていきます」

中谷「ほんと?やったぁ
ありがとう。宮根君」

中谷さんの家は僕の家と
逆方向だけどしょうがない

帰りがちょっと遅くなる
のが気になっただけだった

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