結局断れないまま・・・
再合流することになった。
言われたままカラオケ店へ
司「はぁ。こんばんわ」
田西「宮根君。お疲れ様」
司「お疲れ。増えたなぁ」
バイトが終わった人達も
来れる人は呼び出されてた
中谷「あー。来たね~。
宮根君。こっちこっち~」
奥に座ってる中谷さんが
僕を呼び込んでいたが・・
司「僕はここでいいです
さてと。ウーロン茶頼も」
中谷さんの周りは大学生の
男性達が座っていたので
入ってすぐのとこに座った
インターホン係りの位置だ
あまり騒ぎたくもないので
僕がこの位置に座った。
大学生達が増え盛り上げて
くれてたのでみんな一緒に
なって盛り上がっていた。
司「はははっ。けっこう
みんな楽しくやれてる」
思ったよりもみんなの仲が
いいんだなって思った。
僕も合わせて楽しんでた。
それから数時間が過ぎて
深夜0:00になっていた
みんなカラオケから出て
大学生組はこの後どうする
か話をしていた。
遊びなれていない高校生組
はタクシーに乗せて帰らせた
司「じゃ。僕も帰ります。
お疲れ様でしたぁ~」
僕はバイクだったので乗って
帰るのでろうとした。
桂木「おー。お疲れ~」
山辺「またバイトでな~」
礼をしながら離れて帰る。
バイク置き場へ移動する。
中谷「待って。宮根君」
移動する僕に中谷さんが
近寄ってきた。
中谷「送ってくれへん?
私ももう帰るからさ~」
司「あれ?大学生組達で
どっかいかないんです?」
中谷「今日は疲れたもん。
帰ってゆっくり寝たいねん
もう遅いし送ってよ」
司「タクシーありますよ。
止めてきましょうか?」
中谷「いやいや。待って。
あたし今月ピンチやねん。
1人暮らしやし今日結構
使っちゃったしさー。
タクシー代もったいない
だから。お願いっ!!」
真剣に頼んできていた。
事情が事情だから・・・
1人暮らしで仕送りと
バイト代でやってるのは
きついと思った。
この人も頑張ってるんだ
って言うのが伝わってきた
司「わかりました。
じゃあ送っていきます」
中谷「ほんと?やったぁ
ありがとう。宮根君」
中谷さんの家は僕の家と
逆方向だけどしょうがない
帰りがちょっと遅くなる
のが気になっただけだった
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