第1195話 テンション

2024年8月14日

第42部-バイト仲間-

t f B! P L
フェニックスボールに
つきすぐボーリングへ

適当にボールを選んで
すぐレーンへ入った。

人数が多いのでなぜか
2レーンに分かれてた

僕のレーンは・・・
チーフと中谷さんだ。

中谷「きゃー。ちょっと
8ピン倒れたんやけど」

チーフ「すごいすごい」

司「・・・まだ最初」

1フレームからいきなり
テンションが高かった。

周りにうるさいので・・
なかなか恥ずかしかった

チーフ「やったぁ~。
スペアとったで~」

中谷「チーフうまい~。
初心者じゃないですね」

チーフ「初心者やって~
この調子でいくよ~」

中谷「おっ。次はプロ級
の腕前の宮根君やで」

チーフ「ストライクしか
とらないって噂の?」

司「ちょっと。勝手に
ハードル上げるのやめて
くれませんか?」

中谷「ええやん。どうせ
ストライクなんやろ?」

チーフ「気を使わなくて
いいからやっちゃって」

司「じゃあ。行きます」

集中してコースイメージ
をしてラインを決める。

そしてボールを投げた。

司「・・・あれっ?」

ガコンッ・・・

・・・ガーターだった。
やたらと曲がりすぎた。

中谷「ちょっと。そんな
笑い別にいらへんから」

チーフ「本気出して~」

司「本気やねんけどなぁ
ボールサイズ変えるか」

ボールのサイズを変更し
2つ重たいのに変えた。

そして投球した。

ガッコオーーン!!

司「よし。完璧っ」

イメージ通りに投げて
全部のピンを倒した。

中谷「お~。すごい~」

チーフ「へぇ。すごい」

司「どう?こんな感じで
ストライクとるねんよ」

中谷「ただのスペアやで
ストライクじゃあない」

司「あっ・・・そっか」

チーフ「あははははっ」

2投目で全部倒したので
ただのスペアだった。

司「いいねん。こっから
こっからやってくから」

まさか筋トレで力加減と
鍛錬で力の出し方が変化
して自分でコントロール
ができていなかった。

特に断食旅行から帰って
きてからは力の感覚が
変わって出し方が難しい

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ