司「終わったら・・・
メールをしますので」
理子「当然やわ」
守「今喧嘩すんなや。
それより早く帰ろう」
3人で校門まで帰る。
校門で理子とは別れて
守君と2人になった。
守「じゃあまた明日」
司「うん。バイバイ」
守君は彩ちゃんとの
デートに向かってった
土日はお互い忙しく
平日しかデートが
できないみたいだった
司「僕も帰ろっと」
僕は一度家に帰った。
制服で出歩きたくない
ので着替えて行った。
司「おっ?みんな早い。
あれ?僕が最後やんか」
みんな駅前についていた
予定より5分早かった。
中谷「あっ。来た来た。
宮根君。こっちこっち」
司「すいませーん。
あれ?僕遅れました?」
中谷「みんな早いだけ。
これで全員揃ったかな」
全員揃ったので移動する
ボーリングをする事に。
移動しながら話をしてた
僕は後ろを歩き中谷さんと
チーフと一緒に歩いてた。
チーフ「あたしボーリング
上手くないねんよなぁ~」
司「けっこうみんな下手
やと思いますよ。チーフ
だけじゃないと思います」
中谷「宮根君はできそう。
なんかそんな感じする」
チーフ「なんかわかる。
そういう雰囲気あるわぁ」
司「そうでもないですよ。
150いくかどうかです」
中谷「うわぁ。上手いやん
あたし100いかんって」
チーフ「ストライクとか
ほんまなかなか出んし~」
中谷「コツとかあんの?」
司「ちょっと薬指にかけて
投げたらカーブかかるんで
それで真ん中いけば・・」
中谷「よくわからんけど?
手取り足取り教えてね~」
司「よくわからんのなら
他の人に聞いて下さいよ」
中谷「嫌や。宮根君は
優しく教えてくれそう」
チーフ「わかる~」
司「もう・・・大変や」
移動だけでなんか疲れる。
いきなりキャーキャー言い
うるさくなっていた。
一緒に来ていた残りの3人
に迷惑がかかってただろう
普段おとなしい3人だ。
大学生(男)の山辺君と
桂木君。高校3年(女)の
柏戸さん。
僕がこの中で一番年下だ。
バイトでは僕の方が長いが
それはここでは関係ない。
バイトで先輩だからって
理由で威張ったりできない
威張る人もいるけど僕は
それはする気がなかった。
道場に入った時素人の僕に
対し道場の皆が先輩面を
偉そうにしてなかったから
だから・・・しょうがない
自動的に気配り役になる。
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