第1194話 ボーリング

2024年8月13日

第42部-バイト仲間-

t f B! P L
司「終わったら・・・
メールをしますので」

理子「当然やわ」

守「今喧嘩すんなや。
それより早く帰ろう」

3人で校門まで帰る。
校門で理子とは別れて
守君と2人になった。

守「じゃあまた明日」

司「うん。バイバイ」

守君は彩ちゃんとの
デートに向かってった

土日はお互い忙しく
平日しかデートが
できないみたいだった

司「僕も帰ろっと」

僕は一度家に帰った。

制服で出歩きたくない
ので着替えて行った。

司「おっ?みんな早い。
あれ?僕が最後やんか」

みんな駅前についていた
予定より5分早かった。

中谷「あっ。来た来た。
宮根君。こっちこっち」

司「すいませーん。
あれ?僕遅れました?」

中谷「みんな早いだけ。
これで全員揃ったかな」

全員揃ったので移動する
ボーリングをする事に。

移動しながら話をしてた

僕は後ろを歩き中谷さんと
チーフと一緒に歩いてた。

チーフ「あたしボーリング
上手くないねんよなぁ~」

司「けっこうみんな下手
やと思いますよ。チーフ
だけじゃないと思います」

中谷「宮根君はできそう。
なんかそんな感じする」

チーフ「なんかわかる。
そういう雰囲気あるわぁ」

司「そうでもないですよ。
150いくかどうかです」

中谷「うわぁ。上手いやん
あたし100いかんって」

チーフ「ストライクとか
ほんまなかなか出んし~」

中谷「コツとかあんの?」

司「ちょっと薬指にかけて
投げたらカーブかかるんで
それで真ん中いけば・・」

中谷「よくわからんけど?
手取り足取り教えてね~」

司「よくわからんのなら
他の人に聞いて下さいよ」

中谷「嫌や。宮根君は
優しく教えてくれそう」

チーフ「わかる~」

司「もう・・・大変や」

移動だけでなんか疲れる。

いきなりキャーキャー言い
うるさくなっていた。

一緒に来ていた残りの3人
に迷惑がかかってただろう

普段おとなしい3人だ。

大学生(男)の山辺君と
桂木君。高校3年(女)の
柏戸さん。

僕がこの中で一番年下だ。

バイトでは僕の方が長いが
それはここでは関係ない。

バイトで先輩だからって
理由で威張ったりできない

威張る人もいるけど僕は
それはする気がなかった。

道場に入った時素人の僕に
対し道場の皆が先輩面を
偉そうにしてなかったから

だから・・・しょうがない
自動的に気配り役になる。

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