第1191話 話したい事

2024年8月9日

第42部-バイト仲間-

t f B! P L
司「行っておいでよ。
周り同年代やったら
おもしろいと思うし」

田西「そうですね~。
せっかくなんで」

司「その方がええよ。
さってと休憩終わり。
昼から一気にしんどく
なりそうで嫌やわぁ」

田西「絶対忙しいです
昨日もそうでしたし」

休憩も終わりバイトへ
戻って働いていた。

それから数日が過ぎて
みんなが遊びに行く日
もバイトに入ってた。

中谷さんも参加をせず
僕と一緒に入っていた

遊びに行った誰かに
何処に行ったかとか
楽しかった?とか
聞くこともなかった。

興味がなかったから。

学校行って終わったら
バイトの日を繰り返し
たまに理子とデートで
毎日を過ごしていた。

そんなある日・・・
バイトの終わりの時間

司「お疲れ様で~す。
お先に失礼しまーす」

チーフ「お疲れ様ぁ。
また明日もお願い~」

司「は~い。じゃあ
お先に失礼しまーす」

中谷「あっ。お疲れ~
宮根君もう上がり?」

司「ええ。終わりです
もう9時ですからね」

中谷「あたしも終わり
ちょっとだけええかな
話したい事あんねん」

司「ちょっとだったら
まぁ・・大丈夫です」

早く帰りたいけども
理子はバイトに入って
ない日だったので特別
急ぐ理由もなかった。

中谷「じゃあちょっと
あっちで話そう~」

中谷さんと移動をして
人が少ないところへ。

中谷「この前みんなで
遊びに行ったっていう
話しあったやんかぁ」

司「ええ。そうですね
それが・・・なにか」

中谷「今度はあたしら
で遊びに行かへん?」

司「んー・・・それは
どうなんでしょうね」

よくわからないが悩む

あの日入っていたから
僕らが遊びに行くって
言うのは違う気がした

中谷「あの日忙しくて
バイトも新人多かった
し大変やったやんか。

そういう人から見たら
あの日遊びに行ってた
人らむかつくやんか。

せやからあの日出てた
人らでってどうかな」

司「んー・・難しいな
正当な理由っぽいか」

なんとなくだけど・・
正当な理由な気がした

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