僕らはすぐに移動して
竹内君の家に帰った。
守「あー。疲れたぁ」
司「ほんま。けっこう
殴られちゃったしね」
竹内「・・大丈夫?」
守「あー。俺は大丈夫
でも竹内そろそろ熱が
出てくると思うぞ?」
竹内「うん・・なんか
さっきから頭が痛いし
なんか熱っぽいねん」
司「モロに殴られたし
緊張感もなくなったし
一気に出てくるわ」
竹内「そうなん?」
司「そーそー」
守「それよりそろそろ
宴会でも始めようや」
司「おー。いいねー」
竹内「宴会って?」
守「酒持ってきてん。
重たかってんなぁ。
竹内。悪いけど氷と
コップ持ってきてや」
司「僕は焼酎持ってた
いいちこやで~」
守「おー。ええやんけ
竹内。早く持ってきて
お前はお前のジュース
持ってくればいいぞ」
竹内「俺も飲みたい。
飲んだことないけど」
守「やめとけ。熱も
あるし吐くだけや」
司「お勧めできへん。
今日はやめときって」
僕らとは耐性が違う。
酒を飲みたいで飲ます
ことはできなかった。
こっからは飲みたい者
だけの時間だったから
僕と守君は酒を飲んで
竹内君はジュース飲み
お菓子をつまみながら
学校の事を話してた。
べろべろに酔っていて
途中何を話してたのか
覚えていないけど・・
気がついたら朝だった
司「うー。しんどい」
守「今日は・・休み」
竹内「死んでるやん。
昨日のあのテンション
からは想像できへん」
2日目は動かず寝てた
酒に飲まれてたから。
司「あれ・・・電話?
ケンタッキーからや」
携帯を見るとバイト先
からの着信とチーフ
からメールが来ていた
その内容は・・・
司「げっ・・マジ?」
バイトに欠員が出て
しまったので代わりに
今日入ってくれと・・
司「はぁ・・しゃあない
おらんもんなぁ。人」
バイト先に電話をして
5時から入ると伝えた。
第41部-悪の対抗- 完
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