守「あんなー。お前の
代わりに体張ってた奴は
もっと向かってきたぞ。
お前はそれでええの?」
南「・・・うっさい」
守「下っ端の奴の方が
強くてただ年上ってだけ
で人使っててええの?」
南「うっさい。黙れぇ」
南は起き上がった。
煽られて怒っていた。
守「そうそう。最初から
覚悟決めてこんかいや。
やりがいがないねんや」
守君から殺意が出てきた
南の威圧を抑え込んでた
剛に対して剛で制圧する
本来本家のやり方だった
が守君は小さい頃から親
にそう教えられていた。
南「くそっ。なんやねん
なんで俺がこんな目に」
守「・・・死ね」
それからは・・・守君の
一方的な暴力で殴り倒す
もう相手を立たせる事は
せず一方的に殴ってた。
南が動かなくなっても
殴り続けるその姿は・・
悪魔のような怖さだった
周りも誰も止めに来ない
恐怖に支配されていた。
ザッ・・・ザッ・・ザッ
パシイッ・・・
守「・・・あ?なんや」
司「そこまでかな。もう
責任とったと思うけど」
守「そうか・・・」
誰も止めないので代わり
に僕が暴力を止めた。
守君は何も言わずに殴る
のを止めて離れていった
司「他にも・・・いる?
あの2人の代わりに責任
をとるって人達は」
ここで攻守を交代する。
後は僕が話しをつける。
守君は竹内君の元へ。
守「終わったぞ。竹内。
帰るぞ。立てるか?」
竹内「あっ・・・うん。
ありがとう。沢田君」
守君は手を差し伸べる。
竹内は手を取り立った。
竹内「沢田君って・・・
めっちゃ強かったんやね
びっくりした。ほんま」
守「そうか?まぁ・・・
威張れるもんやないわ」
竹内「かっこよかった。
沢田君も・・宮根君も」
守「内緒にしとってや。
学校で言われたら先生に
目つけられてまうから」
竹内「わかってるよ」
守「さっ。行くぞ」
竹内「えっ・・・でも」
守「司の事は心配いらん
上手く話しつけるやろ」
竹内「そうやなくて・・
それもそうやねんけど
あの2人も助けたげて」
竹内は山伏と真島の2人
を指差して守君に頼んだ
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