第1184話 全員困惑

2024年7月31日

第41部-悪の対抗-

t f B! P L
??「てめぇ。オラァァ」

司「遅いっての・・・」

降りかかってくるまでの
予備動作が大きく正中も
完全に開いている。

殴ってくれと言ってるの
と同じようだった。

サークルチェンジをして
頭突きで顔に1発入れて
無防備な所へ正拳で突く

??「オエッ・・がはっ」

司「虚については・・・
どんな動作でも合うなぁ
西洋も東洋も関係ない。
深いなぁ・・武術って」

運び・間の取り方・構え
制し方・詰め方・繋ぎ

根本の違いから東洋と
西洋は合わなかったけど
作りまでなら合ってくる

作りまではなんでもよい

ただ作りから選ぶ一手が
何になるかで上手く流れ
がつかめないことが多い

答えっていう答えがなく
相手が選ばない答えを
選択する事も判断しない
と技は繋がっていかない

だから深いって思った。
必要以上の深さを感じた

寒原「すげぇな・・・
あの2人異常やろ・・」

清水「強すぎます・・・
あんなん・・無理です」

見守っていた寒原と清水
は僕らがどこまでやれる
か見ていたかったが・・

司「どうしたぁ?おい。
人数でかかってこいや」

守「止まってどうする?
人数で来るんやったら
相手を止まらせたら
あかんやろ。おら来い」

相手連中が止まっていた
もう歯向かってこない。

守「来ないんやったら
今度はこっちの番やな。
おい。大将。来んかい」

南を指差して名指しする
今度はこっちの筋を通す

南「俺が悪かった。な。
せやからもう止めてや」

南は突然謝りだす。
仲間達はその態度に驚く

司「何言ってんの?」

守「お前悪い事したか?
謝るような事したっけ」

司「してないと思う。
うーん・・されてない」

南「・・・えっ?」

南は困惑しだした。
他にも全員困惑してた。

今喧嘩をしていたのに。

守「あのなー。悪い事を
したといったらあっこで
倒れてるあの2人やねん
俺らの貯金箱を奪おうと
してたんやからなぁー。
お前はなんもしてへん」

司「そうそう」

そう理由を言った後・・
誰も納得していなかった

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