寒原と南達で対峙する。
鳥川を中心に輪になる。
南「寒原さん。あの・・
そいつらってのは・・」
寒原「知らへんわボケ。
お前なにやったんや?」
ザッ・・・ザッ・・・
山伏「うっ・・ううっ」
真島「あぁっ・・・」
僕と守君は通り過ぎて
竹内君の元へ先に行った
守「大丈夫か?かなり
やられたみたいやけど」
司「家に帰ってって
言ったのに・・・」
竹内「さ・・わだくん。
みや・・ねくんも・・」
倒れてた竹内君に手を
差し伸べて起こした。
守「そこで見ておけ。
俺が仇とったるから」
竹内「無理やって・・
沢田君怪我してるやん」
司「大丈夫。竹内君が
体張ってくれたんやから
あんなん怪我に入らん」
守「そういうことや。
お前の痛みもあいつらに
一緒に返してやるから」
司「そういうこと」
竹内「沢田君。宮根君」
痛かったし怖かっただろう
竹内君の体験を考えただけ
で僕らは悪魔になれた。
守「おい。南っつったか。
俺らの貯金箱こんなにして
簡単に終わらせへんぞぉ」
司「喧嘩の決着つけようや
さっきの続きの決着やぁ」
怒りに任せ大声で叫んだ。
大声で叫ぶことで体全体に
通る気合が入ってきた。
鳥川「あ?なんやお前ら?
何調子乗ってんねんや?」
鳥川がこっちへ近寄る。
僕らの態度が気に入らない
清水「いいんですか?」
寒原「ええやろ。俺は別に
どっちの味方でもないし。
さて・・・魅せてもらう」
僕らが竹内君と話をしてる
間に寒原も話をしていた。
どっちの味方にもつかない
俺は何も言わないと・・・
ただ黙って見ているだけと
守「お前が首謀者かぁ?」
守君からの威圧が強い。
びびらそうとしていた鳥川
の威圧を上回っていた。
お互いが近づいた瞬間・・
胸グラを掴もうとする鳥川
に対し守君は膝を蹴り込む
体勢を崩した鳥川に・・・
珍しく2手目で腰に手を
廻しバックドロップへいく
ズシャアアッ・・・
鳥川は意識を失った。
モロに首から落ちていた。
下手をすると死ぬレベル。
素人だからなおさらだ。
守「かかってこいやぁ。
俺の貯金箱に手出したら
全員こうなるねんや・・
身を持ってわからせたる
死にたい奴から来いや」
誰もすぐかかってこない
一瞬で場を制していた。
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