寒原「お前らかぁ。おえっ
コラぁ。殺すぞボケえ」
大声をあげてびびらせよう
としてきていたが・・・
守「こんなんばっかやん。
怖がらせたいのばっかや」
司「僕が行くよ。さっさと
片付けてしまいたいし」
僕が寒原に向かっていく。
どう詰めるか考えていた。
寒原「なんや。オラア。
なに見てんねん。お前ぇ」
司「・・・重心も甘い・・
せやから・・・うんっ」
寒原「なにぶつぶつ言って
んねん。しばくぞコラぁ」
守「叫んでばっかやんけ。
喧嘩の経験値低すぎるわ」
ダッ・・・
ある程度の間合いに入って
僕はタックルに向かった。
ガシイッ・・・
寒原「なんや・・このっ」
司「・・・よっと」
ドタッ・・・
簡単にテイクダウンが取れ
マウントをそのまま取った
寒原「なんやぁ。コラぁ。
調子のんなよぉ。お前ぇ」
司「ガードポジションでも
ないのによく言えるなぁ」
ゴッ・・・ガッ・・・
殴り放題なので殴る。
いちいち聞いてられない。
寒原は腕で顔をガードする
が拳は間からすり抜ける。
防ぎようなんてなかった。
寒原「やめ・・・やめて」
司「・・・」
ゴッ・・・ガッ・・・
ドッ・・・ガッ・・・
必要以上に殴ってたので
拳がかなり痛くなったけど
止めずに殴り続けた。
寒原が動かなくなるまで。
清水「・・・強ぇ」
司「ふー。終わったかな。
怖さ感じる相手やないや」
守「じゃあ次やな~」
守君が寒原に近づき顔を
横から強く蹴って起こす。
守「あれ?起きへんぞ?」
起きるまで何度も蹴る。
無理やり起こしていた。
寒原「うあっ・・・」
守「おっ?起きたか。
おい。お前。お前よりも
調子乗ってる奴呼べや」
寒原「俺よりも・・・
調子乗ってる・・奴?」
守「あぁ。そうや。
人数やたらかけるやつ」
寒原「俺よりも・・・
調子乗ってるんおらん」
守「・・・あん?」
司「どういうこと?」
清水「この辺りで・・・
寒原さんに逆らえる奴は
誰もいないんですよ」
守「・・・マジか?」
司「あれ~?なんで?」
よくわからなかった。
どうなっているのか・・
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