第1176話 もしもし

2024年7月19日

第41部-悪の対抗-

t f B! P L
落ちた携帯を守君が拾う
そして勝手に話をしだす

守「もしもし?」

寒原「もしもしやないわ
お前・・・誰やぁ?俺に
なんのようやねん」

守「黙ってこっち来い。
お前の仲間も連れてこい
ええな?わかったな?」

寒原「聞けや。コラぁ。
お前誰やねんやボケぇ」

守「えっとなー。ここの
場所は・・・どこや?」

清水「えっと・・・」

守君は寒原の言う事を
ろくに聞かず一方的に
こっちの意見だけ告げた

守「・・・ってわけや。
そこで待ってるからや」

寒原「人の話聞かんかい
貯金箱ってなん・・・」

ツーツー・・・

守君は途中で切った。

守「電源切っとこっと。
こいつなんかうっさい」

司「一方的にしゃべって
たからちゃうの?」

守「はははっ。そかな。
おい。お前。ほれっ」

清水「・・・っと」

携帯を清水に返した。
もう清水達に用はない。

守「じゃあな。お前ら」

司「ごめんね。なんか
色々とからんじゃって」

彼らに与えた恐怖を解放
させる為に優しく謝る。

清水「あの・・・なんで
寒原さんに喧嘩を・・」

守「どうでもええねん。
どうでもよくなったわ」

司「そんなんでいいの?
あははっ。最悪やんか」

理由がどうでもよくなる

暴力だとだいたいこんな
風になったりしてくる。

清水「どうでもいいで
こんな喧嘩を・・・?」

??「絶対・・・危ない」

守「次は寒原ってのな。
今度こそ当たりかな?」

司「さぁ?どうやろか。
まぁそろそろ危ないのが
来てもええんやろけど」

しばらくしていると・・
寒原がやってきた。

髪は金髪でタバコを吸い
体に刺青を入れて威圧的
な感じでやってきた。

寒原「コラぁ。清水ぅ。
どいつや?俺に用がある
って言ってんのはぁ?」

守「また違うやんけ。
どうなってんのや?」

司「当てがこないって
どういうわけやろ?」

また・・・違った。
目的の奴じゃなかった。

このブログを検索

ページビューの合計

Translate

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ