第1175話 踏み潰し

2024年7月18日

第41部-悪の対抗-

t f B! P L
清水「うあっ・・・」

清水は膝をつき倒れた。
息ができなく苦しそうだ

??「あかん・・この人ら
めっちゃ危ない・・・」

突然の暴力の前に中学生
はびびって動けなかった

司「・・・違ってたね。
こいつに見覚えないわ」

守「そやな。次はこいつ
に呼んでもらうかな」

??「絶対危ない・・・
違ってたで・・こんなに
しばく人ら・・あかん」

中学生達は怖がってた。
普通にしてる僕達に・・

守「おーい。君~。
この辺りで君より調子に
乗ってるのおらんか?」

司「人数で来るやつね」

清水の指先を僕は足で
踏み潰しながら聞いてた

清水「ぎぃやあぁぁ」

これがめちゃくちゃ痛い
想像以上の痛さに驚く。

司「ほら~。知らない?
早く言ってくれんと~」

清水「言う・・からぁ」

司「じゃあ早く言って~
そうせな止まらんよ?」

僕は踏み潰すのを止めず
にずっと聞いていた。

拷問をかける場合は相手
の要求を飲む必要はない

言うといってやめてたら
相手は恐怖を感じない。

清水「ああああっ・・・
言います。言いますから
やめて・・・下さいっ」

司「だったらさっさと
言ったらええねんって」

清水「ああっ・・うっ。
寒原って・・人ですっ」

司「・・・寒原?」

ちゃんと言ったので
踏み潰すのを止めた。

守「呼べや。そいつ」

清水「・・・えっ?」

どんな奴か問いたださず
とにかく呼ばせてしまう

清水「寒原さんと・・・
なんかあったんです?」

司「俺らの貯金箱から
金取ろうとしてんねん

清水「・・貯金箱?」

守「まず呼べ。そいつが
来るまでに話したるから」

清水「わかりました・・・
電話してみます・・・」

清水は電話をしだした。

清水「あっ・・・もしもし
すんません。清水です」

寒原「おう。どうした?」

清水「あの・・・なんか
先輩のこと探してる人らが
いるようなんですけど・・
貯金箱がどうとか・・・」

寒原「貯金箱?なんやそれ
そんなもん知らんわ」

清水「知らないですか?
ちょっと待って下さい。
知らないみたいです・・」

守「ちょっと変われ。
俺が直接話しするから」

清水「え・・つっ・・」

ドッ・・・

司「え?やないって」

僕はすぐに膝を蹴った。
清水は携帯を落とした。

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