第1168話 ダメージ

2024年7月9日

第41部-悪の対抗-

t f B! P L
竹内「あっ。沢田君」

守「ほれ。返しとくわ
もう誰かに貸すなよ」

守君は5000円札を
竹内君に渡してあげた

竹内「えっ?ほんまに
山伏君達から取り返し
てきたん?」

守「ちょっと違うけど
まぁ・・・司がな」

司「ちょっと違うねん。
でもまぁ・・・いっか」

山伏達を絡んでた人から
取り戻したのだけれど
説明すんのが面倒だった

竹内「すごいなぁ・・・
沢田君と宮根君・・・」

守「すごくはないって。
それより次行こうぜ。
ハンバーグやったやろ」

司「違うって。たこ焼き
が先やったって」

竹内「またそこなん?
両方買えるからぁぁ」

その後も出店を回って
食べ歩きをして遊んだ。

他にも射的や金魚すくい
をしたりして遊んでた。

時間も頃合だったので
僕らは帰ることにした。

守「あ~。疲れたぁ」

司「そりゃ疲れるやろね
後半はしゃいでたやん」

守「司もやろが。俺だけ
とちゃうやないけ」

竹内「2人共すっごい
はしゃいでたって。でも
ほんまに楽しかった。

祭りがこんなに楽しいと
思ったん初めてやわ」

守「そっ・・・そうか」

司「それは・・よかった」

なんとか自分達で楽しく
はしてたがそれほど楽しい
とは思えなかった・・・

だけどなんか言えなかった

言ったらダメージを与える
ような気がしてたから。

帰る道の途中で・・・

山伏「よう。お前らぁ」

守「あん?なんやお前?
ぞろぞろ引き連れてよ」

??「お前らかぁ。俺の
後輩やってくれたんわ」

山伏が先輩を引き連れて
仕返しに来ていた。

金属バットや木刀を持ち
威圧を与えてきていた。

竹内「・・・そんな」

竹内君はびびっていた。
そりゃあしょうがない。

普通に生きてたらこんな
場面には当たらないから

司「竹内君。こいつらが
用あんの僕らみたいやし
先に帰っといてよ」

竹内「そんな・・・
ほっとかれへんよ」

司「いいから。おったら
邪魔なだけやねんから」

この時点でびびってたら
完全に狙われるだけだ。

標的になるだけでなにも
できなそうなので邪魔。

いるといないで全然違う

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