少し走ったところで
簡単に見つかった。
しかし様子がおかしい
司「えっと・・・あれ?
内輪もめしてんかな?」
守「わっからへん・・」
??「おう?コラぁ。
お前謝らんかいや」
山伏「すんません。俺ら
そんなつもりないんで」
20歳ぐらいの怖そうな
連中にからまれていた。
ヤンキーはヤンキーに
対してやたらと絡む。
一番威張っていた奴が
鼻血を出して倒れてた。
状況から推測すると・・
ちょっと殴られてた感じ
でもめた後っぽかった。
??「あ?殺すぞコラぁ」
真島「これで・・・勘弁
してくれませんかね?」
真島は5000円を出す
??「ちっ。しゃあないな
おう。お前らもう行け」
山伏「すんませんでした
おい。早く行こうぜ」
真島「おい。立てるか?
とりあえず一度去るぞ」
山伏達は女達と一緒に
逃げ出そうとしていた。
逃げる方向に守君が立ち
僕も横に一緒に立った。
山伏「なんやお前ら」
守「なんやお前らや
ないねん。お前さっき
俺らの貯金箱から金を
巻き上げたやろ?」
司「金減ってたんや。
お前らしかおらんねん」
真島「あ?後で相手したる
からとりあえずどけや」
守「お前らも待てや。その
5000円俺らのやねん」
??「あ?なんやお前?
俺に言ってんのか?おい」
どっちも逃がさない。
逃がすと金が戻ってこない
ような感じだったから。
司「こっちは僕がやるわ。
そいつらの方は任せる」
僕は20歳の方へ向かった
相手は4人・・・立ち方や
雰囲気から見て問題ない。
修羅場をくくってきた怖さ
を感じることはなかった。
??「なんや?お前そいつら
の仲間かいや?おおっ?」
大声で威嚇をしてくる。
僕は完全に無視していた。
司「ええから金返せや。
その金は大事な金なんや」
ピッ・・・
持っていた5000札を
抜き取り先に取り返した。
??「お前ぇ。コラぁ」
取り返した瞬間そいつが
いきりたってきた。
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