守「まっ。そうやって
言うなら構わんけど」
司「外部の人間やしね
こっちに危害ないなら
動かれんとこあるし」
本人がいいと言ったら
こっちも動く理由がない
しかし・・・
司「じゃあ次はたこ焼き
食べに行こう~」
守「ハンバーグやろ。
ハンバーグが食いたい」
司「たこ焼きやって。
たこ焼きが先やって」
竹内「ちょっと。2人共
ハンバーグもたこ焼きも
買えるから落ち着いて」
竹内はお金を取り出す。
全財産を取り出した。
司「・・・あれ?」
守「それで全部か?」
3000円と少しぐらい
しか出していなかった。
竹内「あっ・・・うん。
ごめん。さっきちょっと
お金・・・貸したから」
その表情は暗かった。
貸したと思えなかった。
守「さっきのあいつらが
とってったんやな?」
竹内「あっ・・・うん。
でも両方買えるから」
司「僕らの為に使う金を
取ってったとは許せん」
竹内「あっ・・あれ?」
守「取り返しに行くぞ。
竹内。お前ここにおれ」
竹内「取り返すとか・・
無理やって。沢田君」
司「無理かどうかは
僕らが決める事やから」
竹内「宮根君まで・・・
もし喧嘩になったら・・
どうすんの?学校も停学
なってしまうって」
守「相手は不良やろ?
だったら停学ならんわ」
司「そうそう。不良って
警察に頼ることはしない
それにもしそうなったら
竹内君からカツアゲして
んのばれてまうやんか。
そうなったらそうなった
で証言してくれたらいい
じゃあ行ってくるから」
僕と守君は後を追った。
どうしても許せなかった
僕らに使うお金を横から
いきなりとってたから。
理由としては間違ってる
だろうけどそれぐらい
しか理由が作れなかった
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