第1164話 責任

2024年7月3日

第41部-悪の対抗-

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女「ちょっと~。早く
あたしお腹すいたぁ」

山伏「あぁ。待ってや
もうちょっとやから」

真島「お前のせいで
あいつら怒ってるやろ
どう責任とんねんや」

竹内「そんなん・・」

山伏「うっさいねん」

竹内「うっ・・・」

山伏は竹内の腹を膝で
蹴った。見えないよう
に蹴っていた。

山伏「はよだせや」

竹内「・・・っ」

竹内はポケットから
5000円を出した。

山伏「こんだけかいや
しけてんなぁ~お前」

山伏は5000円を
竹内から取り上げた。

山伏「おー。ええぞ~
なんか食いにいくぞ」

女「おっそーい」

山伏「悪い悪い。
じゃあ行こうや」

真島「竹内ぃ。お前
中学卒業したからって
逃げれると思うなよ。
また行くからなぁ~」

山伏達はどこか行った
屋台めぐりっぽかった

司「もしかしてって
言うか・・決定的?」

守「そうやろうな・・
どう見てもそうやろ」

やりとりを見てた限り
竹内君はさっきの連中
にいじめられてた。

としか思えなかった。

竹内君がこっちへ来た
泣きそうになっていた

竹内「ごめん・・・
変なとこ見せて・・」

司「いや。ええけど。
それより大丈夫?」

守「俺ら地元のもんや
ないから見てたけど。
あいつらになんか金を
狙われてるんか?」

竹内「うん・・・
でも・・・ええねん。
別に・・・大丈夫」

大丈夫そうじゃない。
誰が見てもわかる顔を
していた。

司「同級生やったん?
さっきのあの子らは」

竹内「うん・・・まぁ
中学の時の不良達で
怖い先輩らとかおって
関わらん方がええから」

司「怖い先輩ねぇ~」

どこの中学にも必ずいる
怖いと言われる不良達。

どれぐらい怖いのかは
地元によって変わるが。

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