第1163話 プラス思考

2024年7月2日

第41部-悪の対抗-

t f B! P L
竹内「へ~。なんか
2人共すごいなぁ」

守「何がすごいねんな
なんもすごくないわ」

司「そうそう。あっ。
そのコンニャク味噌を
つけたら美味かった」

守「味噌?どれや」

おでんに夢中だった。
思ったより美味しくて

竹内「なんか違うねん
2人共プラス思考って
いうか・・・なんか」

司「ん?そう?」

守「普通やない?」

竹内「普通やないよ。
それは絶対に言える」

司「そうかな?道場の
みんなこういうのって
当たり前やったから」

守「あいつらはもっと
うるさいから疲れる」

育ってきた環境というか
飛び込んだ環境というか

道場のみんながいらん事
をしてる連中なので感覚
はもう普通になってた。

竹内「それにさ・・・」

??「あん?おい。お前
竹内ちゃうんか?」

??「おー?ほんまや。
竹内やんけ。コラぁ」

司「ん?なにあれ?」

守「友達?わからん」

でかい態度でこっちへ
6人組がやってきてた

男6人とよく見ると
後ろに女も4人いた。

合計10人で来ていた

髪は茶色く染め集団で
騒ぐ感じで来ていた。

地元の不良達かな?

竹内「山伏君・・・
真島君も・・・」

司「・・・ん?」

竹内君は震えていた。

とりあえずおでんを
食べながら黙って見る

地元じゃないのでよく
状況がわからない。

山伏「よぉ~。竹内ぃ
お前中学卒業してから
全然連絡ないやんけ」

山伏が竹内の肩を組み
ボソボソ話していた。

男「おい。もしかして
そいつがそうかいや」

山伏「おう。そうや。
こいつが中学の時俺ら
の貯金箱やった奴や」

男「ちょうどええわ。
じゃあお前金貸してや」

竹内「持ってない・・」

山伏「持ってないわけ
ないやろ?祭りやのに。
ちなみにそいつなぁ。
有野で有名な奴でなぁ

さっさと金払った方が
身のためやぞ~?」

竹内「そんなん・・・
急に言われても・・」

真島「あ?なんや?」

竹内「ひっ・・・」

山伏「さっさと出せや
それともお前。俺らに
たてつく気かいや?」

真島「殺すぞ。コラ」

ボソボソなので僕達は
何を話しているのかが
よくわからなかった。

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