司「・・・鈴蘭台?
北鈴蘭台と違うんか」
守「ん~?なんや?
もう着いたんか?」
司「違うみたい。北が
ついてない鈴蘭台」
守「違うんか・・・
なんか学生多いな」
司「同年代みたいなん
も多い。なんか集団で
おるんばっかやけど」
ゴールデンウィークに
入ると言うのに学生服
を着た運動部達が多く
集まっていた。
他にはやたら集団で
集まってる不良っぽい
のも集まってる感じだ
司「主要駅なんやろね
この鈴蘭台ってのが」
守「知らんけど」
司「まぁ・・・いいや
別にどっちでも」
どうでもよかったので
とりあえず出発を待つ
少しすると発進した。
それから少しして・・
やっと北鈴蘭台に着いた
改札口の所へ出ると
竹内君が待っていた。
竹内「あっ。沢田君。
宮根君。こっちやで~」
守「やっと・・着いた」
司「うわぁ。坂多そう」
竹内「結構かかった?」
守「まぁな。もう二度と
電車で来たくはないな」
司「同感」
竹内「俺毎日この電車で
学校行ってるんやけど」
守「大変やな」
司「同感」
竹内「まぁまぁ。じゃあ
ひとまず家に来てよ」
司「近い?遠い」
竹内「歩いて5分ぐらい
かなり近いと思うけど」
守「じゃあ歩くか」
司「そやね。5分なら」
遠かったらタクシーで
行こうとしていた。
歩いて5分後・・・
竹内君の家に着いた。
司「でかっ」
守「竹内金持ちやんけ。
お前ぼっちゃんなんか」
竹内「そんなんちゃうよ
北区は土地が安いから」
司「それでも上等やん。
ええ暮らししてんのな」」
守「お前よく言うなぁ。
お前も坊っちゃんやんけ
竹内知ってるか?こいつ
めっちゃ金持ちの子や」
竹内「えっ?そうなん?
そんな金持ちなん?」
司「よくわからんねん。
親に甘えてないから」
竹内「へーそうなんや。
まぁとりあえず入って」
司「お邪魔しまーす」
玄関を開け入って行った
家の方に挨拶をしてから
竹内の部屋へ入って行く
司「ふぅ。もう疲れた」
守「あー。電車疲れやな
なんか冷たいのくれや」
竹内「はい。こんなん
しかないねんけど」
竹内はジュースとお菓子
を用意してくれていた。
かなり準備がよかった。
すごく気が楽になれた。
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