第1157話 高い神鉄

2024年6月24日

第41部-悪の対抗-

t f B! P L
司「でも・・・2人も
行って大丈夫なん?」

守「やっぱ無理か?」

竹内「それは大丈夫。
宮根君も来てくれたら」

司「ほんと?よかった。
竹内君って家どこ?」

竹内「北区やねんけど。
北鈴蘭台ってとこ」

守「あれか?あの高い
神鉄乗ってくやつか?」

司「座ったら・・寝るって
言うあのガタンゴトン?」

竹内「なんか・・・すごい
言われ方してるけどそう」

守「じゃあ明日朝行くわ
それでええか?2泊で」

竹内「うん。わかった。
ごめんね。突然で」

守「いや。ええよ。そんな
気を使わんでもええから」

司「同じクラスなんやから
もっと気楽でええねんで」

竹内「そんな・・・無理。
沢田君と宮根君とまともに
話せる立場じゃないから」

守「なんでやねんや。
同級生やねんからええぞ。
そんじゃあ明日行くわ。
電車で行くから迎え頼む」

竹内「えっ?電車で?別に
あれで来てくれても」

守「それは迷惑なるやろ。
さすがに電車で行くって」

司「神鉄乗りたいし」

竹内「そう?わかった。
じゃあ明日迎えにいくわ。
これ・・・僕の携帯とアド
渡しておくから・・・」

守「ええよ。赤外線で
ちゃちゃっと交換しよや」

竹内「ええの?」

守「ええに決まってるやろ
あかん理由ないやんけ」

司「はい。僕も~」

その場ですぐに交換した。
赤外線はすぐ交換できて
かなり楽だった。

竹内「できた。ありがと
じゃあ明日お願いね~」

守「おう。わかってる」

司「じゃあ明日ね~」

竹内は戻って行った。
仲のいい友達の所へ。

そして昼までで学校が
終わり守君は彩ちゃん
とデートで三宮へ行き
僕と理子は神戸駅で
デートをして帰った。

そして・・・翌日・・

司「よしっと。じゃあ
行ってきまーっす」

母「行ってらっしゃい
明日帰ってくるん?」

司「いや。明後日~。
2泊の予定やから」

母「ほんま?わかったぁ
あんま無茶せんように」

司「無茶せんよ。普通の
子のとこ行くんやから」

ちゃんとTPOを考えて
あわせるようにしてた。

普通の人のとこ行くのに
無茶なんて事はしない。

今回竹内に合わせるのは
バイクのことだった。

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