司「そういえばさぁ・・
最近松原さん全然学校に
来てなくない?」
守「おもんないからやろ
確か・・そう言ってた」
司「誰かが言ってたけど
どうも中学の頃の不良達
とつるんでるみたい」
守「ふーん。まぁ不良が
かっこいいんちゃう?」
司「興味なさそうやね」
守「関係ないからな」
司「でもなんで不良って
好きな人多いんやろね。
アウトローってのがいい
女の子って多いんかな」
守「なんか知らへんけど
威張ってるんがええんと
ちゃうか?」
司「あ~。そうかも」
守「なんや?不良に興味
でも持ったんか?」
司「まさか。僕が不良に
なったら本家の連中に
いじめられるだけやし」
守「はははっ。そやな。
本家にいじめられるな」
司「そろそろ出ようか。
ハンズ行きたいねんけど
ちょっと付き合ってよ」
守「わかった。後で少し
メガネ見たいねんけど」
司「じゃあ先に眼鏡市場
近いから行く?」
守「悪いな。そうして」
お勘定を済ませ外へ出る
そして商店街を歩いてた
??「あっ。沢田くーん。
宮根君もなにしとーん」
クラスの女子達に見つかる
男子に人気のある女子だ。
沢田「なんもしとらん。
ラーメン食べてただけ」
??「えっ?じゃあ暇?」
沢田「暇ではない。
眼鏡見にいきたいねん」
??「えっ?じゃあ~・・
あたしらもついていく」
沢田「来なくてええよ。
なんか恥ずかしいし」
??「いや~。行くねん。
沢田君の眼鏡姿みたい」
どさくさに紛れて守君の
腕を掴んで組んでいた。
守「どーどーどー。
落ち着け。ちょっと」
守君は腕を振り払う。
守君にはもう彩ちゃんと
言う彼女がいたから。
守「ついてくるのは
かまわんけどベタベタ
してくんのはやめて」
??「あ~。もう沢田君の
そういうとこ好きやわ」
司「すごいな・・根性」
本当に好きなんだろう。
何されても喜んでいた。
女子を一緒に引き連れて
一緒に眼鏡を見に行った
0 件のコメント:
コメントを投稿