第1152話 アウトロー

2024年6月18日

第41部-悪の対抗-

t f B! P L
司「そういえばさぁ・・
最近松原さん全然学校に
来てなくない?」

守「おもんないからやろ
確か・・そう言ってた」

司「誰かが言ってたけど
どうも中学の頃の不良達
とつるんでるみたい」

守「ふーん。まぁ不良が
かっこいいんちゃう?」

司「興味なさそうやね」

守「関係ないからな」

司「でもなんで不良って
好きな人多いんやろね。

アウトローってのがいい
女の子って多いんかな」

守「なんか知らへんけど
威張ってるんがええんと
ちゃうか?」

司「あ~。そうかも」

守「なんや?不良に興味
でも持ったんか?」

司「まさか。僕が不良に
なったら本家の連中に
いじめられるだけやし」

守「はははっ。そやな。
本家にいじめられるな」

司「そろそろ出ようか。
ハンズ行きたいねんけど
ちょっと付き合ってよ」

守「わかった。後で少し
メガネ見たいねんけど」

司「じゃあ先に眼鏡市場
近いから行く?」

守「悪いな。そうして」

お勘定を済ませ外へ出る
そして商店街を歩いてた

??「あっ。沢田くーん。
宮根君もなにしとーん」

クラスの女子達に見つかる
男子に人気のある女子だ。

沢田「なんもしとらん。
ラーメン食べてただけ」

??「えっ?じゃあ暇?」

沢田「暇ではない。
眼鏡見にいきたいねん」

??「えっ?じゃあ~・・
あたしらもついていく」

沢田「来なくてええよ。
なんか恥ずかしいし」

??「いや~。行くねん。
沢田君の眼鏡姿みたい」

どさくさに紛れて守君の
腕を掴んで組んでいた。

守「どーどーどー。
落ち着け。ちょっと」

守君は腕を振り払う。
守君にはもう彩ちゃんと
言う彼女がいたから。

守「ついてくるのは
かまわんけどベタベタ
してくんのはやめて」

??「あ~。もう沢田君の
そういうとこ好きやわ」

司「すごいな・・根性」

本当に好きなんだろう。
何されても喜んでいた。

女子を一緒に引き連れて
一緒に眼鏡を見に行った

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