第1148話 生意気

2024年6月12日

第40部-春休み終了-

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それから少しすると
1年達もやってきた。

1年「あっ・・・」

司「ええよ。僕らはもう
終わったから使ってよ。
道具ほとんど無いけど」

1年「すんませんでした」

守「謝らなくてええって。
謝られるとこっちも困る」

司「行こう。守君」

僕らは保健室を出て行く。

洋平「すんませんした。
もうこいつらも生意気な事
言わないと思うんで・・」

守「言ってもええけど?
俺らの邪魔せんかったら
俺はお前らの邪魔せんし」

司「そーそー。せっかくの
学校生活なんやから好きな
ようにやったらええねん。

僕らもそうしてるから」

守「じゃあな。1年ども」

司「ばいば~い」

僕らは保健室を去った。
そして教室へ戻った。

先生に怒られ席に着く。
そして普通の授業に戻った

1年「保健室・・・なんで
こんなに悲惨な状態?」

洋平「責任のもう半分が
これってことやろ・・」

保健室の散らかりぐらいで
半分が大きいのがわかった

1年「道具全然ないやん。
赤チンとかしかないけど」

洋平「それでいいわ。
後シップいっぱいくれ」

1年「わかった」

1年は1年で手当てをする
1年との喧嘩が終わった。

それから6時間目を受けて
放課後の時間になったけど
先生に呼び出されていた。

先生「沢田。宮根。ほんま
になんもなかったんか?」

守「なんもないですよ」

先生「その顔はなんや?
喧嘩したんちゃうんか?」

守「殴られただけですよ。
喧嘩じゃないですから」

司「誰か喧嘩したとかって
言ってるんですかね?」

先生「それはないけど・・
喧嘩した感じやからなぁ」

守「感じで言わんとって。
警察でも理由無くて職質
することないんですよ?」

司「時間の無駄ですよ」

先生「そうか・・・まぁ
なんもなかったらええわ。
まぁ・・気つけてくれ」

守「はーい。失礼します」

司「失礼しましたぁ」

学校が終わってから1時間
も時間が過ぎていた。

やっと開放されて帰る。

司「顔腫れてないの?」

守「腫れてきてるやろな。
かなりええのもらったし」

靴を履き替え外へ向かう。

校門へ近づくと校門の前に
誰かがバイクで待っていた

フルフェイスなので誰かは
よくわからない。

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