第1139話 危ない状態

2024年5月31日

第40部-春休み終了-

t f B! P L
1年「騒いだらあかんて
言う理由ないでしょ?」

司「寝てる人間がおる」

1年「そんなん知らん。
それはそっちの勝手や」

パタッ・・トントン・・

ベッドの方で音がした。
それは靴を履く音だった

司「あーあ。知らんで。
止めれる自信ないわぁ」

シャッ・・・

不機嫌な守君が出てきた
めっちゃいらついてた。

守「さっき・・そんなん
知らん言うたん誰や?」

1年「・・・」

守君は一年を見ていた。
そして・・・蹴る。

守「お前か・・・」

パアァァアン・・・

1年「ぶっ・・・」

怪我をしている1年の
顔をまっすぐ蹴った。

司「そいつやないのに。
かわいそうなやっちゃ」

言ってない奴を蹴ってた
かなり危ない状態だ。

守「どいつや?自分勝手
な判断してる奴ぁ・・」

1年「あっ・・・あの」

自分勝手なのはこっちも
一緒だが・・・言えない

守「2回も保健室占領
しやがってぇ・・コラぁ
お前ら全員死刑じゃあ」

今まで何回僕らが保健室
を占領したかわからない

なのでこれも勝手だった

ガッシャーン・・・
ドガアアン・・・バァン

狭い保健室で暴れるので
壁にぶつかる音や備品が
入ってる棚にぶつかって
騒音がすごかった。

1年「すんません・・・
すんませんでしたから
勘弁したってください」

守「今謝っても遅いねん
最初っから静かにしろや

1年やからって甘えれる
と思ってるんかいやぁ」

1年は全員泣いていた。
はっきり言って怖い。

もうビンやらなんやら
いっぱい割れていた。

司「守君。そこまでや。
もう戦意喪失してる」

守「・・・あー?」

司「後は原因叩こう。
そいつらはそこまでで」

もうやりすぎてたけれど
これ以上暴れられてたら
どうしようもない。

だからと言ってここで
終わらせてしまったら
また今度会った時に1年
を追い込むことになる。

なので・・・

残り半分の責任は1年の
もう半分に押し付ける。

そうしないと・・・
やられた方だけ2重に
痛みを伴ってしまうから

司「お前らと喧嘩をした
同じ1年って誰や?

そいつに残り半分の責任
とらせるから教えてよ」

1年「普通科の佐藤って
言うやつ・・・です。
もう・・やめて下さい」

泣きながら・・・
びびりながら言ってた。

司「ありがと。わかった
もう二度と保健室で騒ぐ
事はしないようにね。

そいつは僕らがやるから
ここの責任は君達でね。

じゃあ行こうか。守君」

守「あー。いらつくわぁ
お前らのせいやからな。

俺がやったって言ったら
お前ら追い込むからな」

守君の圧力が出ていた。
殺気がほとばしっていた

ここの責任は1年にさせ
僕らは彼らの代わりに
喧嘩相手を倒しに向かう

取引みたいな事をした。

そして僕らは移動する。
1年の教室に向かった。

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