その日の帰りは問題なく
僕らも普通に帰った。
僕はバイトに励んでた。
守君は魂輝君に交通学科
と運転のコツを教えてた
そうして一日が終わり
翌日を迎えた。
僕はいつも通りに守君が
来るのを待っていた。
司「おはよう~」
守「・・・おう」
司「どうしたん?
しんどそうやんか」
守「ただの寝不足や・・
タマが道覚えたいとか
言うから昨日の夜ずっと
2ケツで走らされてた」
司「うわぁ。きついね。
聞いてるだけで嫌やわ」
向上心の高すぎる魂輝君
の努力の被害者は守君だ
ここまででっていう妥協
がそうないのできつい。
守「う~。眠たい・・」
司「まだ朝やねんけど」
これはダメだと思った。
今日は授業も流して聞く
ような感じだった。
午前中の授業は案の定
守君は寝てしまってた。
そして・・・昼休み・・
保健室に行って寝てた。
もちろん・・僕も・・・
守「くー・・くー・・」
司「すー・・すー・・」
昼休みがある程度過ぎた
時間の時に・・また・・
廊下が慌しくなり保健室
に人が大声で入ってきた
1年「おい。大丈夫か?
あいつらマジむかつく」
1年「いてぇ・・痛い」
1年「先生呼んでくるわ
ちょっと待っとってや」
司「今度は・・・何?」
守君はまだ寝ていた。
僕が起きて見に行く。
シャッ・・・
眠たい目をこすり出た。
そこでは違う1年生が
今度は怪我していた。
やっぱり驚いていた。
ベッドを普通に使ってた
事にも驚いていた。
司「どうしたん?それ」
1年「ちょっと喧嘩を
してしまって・・・」
司「誰と?何年と?」
1年「同じ1年です・・
調子乗ってる奴がおって
それで・・むかついて」
司「ふーん。そっか・・
とりあえず悪い事言わん
静かにここから出てって
さっきから大声ばっかで
騒ぎすぎてるねん」
1年「なんで?俺ら怪我
してるんスよ?保健室を
使っていいでしょう?」
司「今日はあかんねん。
使うのはええけど騒ぎ
すぎたんがあかんねん」
僕は彼らに注意をした。
すぐに出て行ってたら
なにもなかったのに・・
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