第1137話 威張るつもり

2024年5月29日

第40部-春休み終了-

t f B! P L
1年「洋平。なんでその
先輩らには下に出るん?

中学の時先輩ら相手でも
下にでんかったやん」

洋平「なんもないのに
威張ってるような人とは
違うからや。頼むから
しょうもない質問やめ」

司「僕はかまわないけど
この学校でも威張って
てもなんも言わないし」

守「その方が助かるわ。
邪魔さえせんかったら
俺も何も言う気ないわ」

冷めてる先輩らだった。

威張りたいなら勝手に
威張ってくれればいい。

そういうのはどうでも
よかったから。

洋平「威張るつもりは
ないですから。気分を
害してすみません」

司「いや。いいよ。
そろそろ昼休み終わる
から守君。戻ろう~」

守「そやな。じゃあな
かわいい1年達~」

自分の発言でもないが
しっかりと筋を通して
謝ってくる姿に対して
僕らは何も言えない。

僕と守君は先に帰った

1年「冷めた感じや。
洋平が下に出るぐらい
やから反抗してくると
思ってたんやけどな」

洋平「俺が相手されて
へんだけやろ・・・。

つーか・・・頼むから
俺の事言わんとってや

あの人らからしたら
俺の強さとかそんなん
ほんま関係ないねん」

1年「はははっまさか
洋平より強い奴なんて
おらんかったやんけ」

洋平「それはお前らが
知らんだけやねん・・

もうええ。あんまり
目立つんやめてくれ」

1年も戻っていった。

5時間目の授業を受け
休み時間に少し話す。

司「あの子さぁ・・・
ちょっと危なくない?」

守「ちょっと危険児やな
黙ってほっといてたら
問題なるかもしれんな」

司「じゃあ動く?」

守「そうやなぁ・・・
後はきっかけあればって
言うところやなぁ」

きっかけがあれば動く。
と言う事は些細な出来事
でも動くと言う事だった

司「じゃあ。任せるよ。
僕は立会人でおるから」

守「あれ?俺がやんの?
司がやってもええぞ?」

司「だって・・・僕・・
今日問題起こしてるし」

守「・・・そやな」

今日問題を起こしてて
日が浅いうちに続くと
さすがに説得力は無い。

逃げれる確率が低くなる
のでバトンタッチした。

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