そして・・昼休み・・・
昼ごはんを食べた後に
近くのコンビニに出てた
缶コーヒーを買って
くつろいでいた時に・・
1年軍団がやってきた。
洋平「探しましたよ。
朝はすみませんでした」
司「あー。いいよいいよ
そんな気にしなくても」
洋平「大丈夫でしたか?
あの後が気になって」
司「大丈夫。大丈夫。
何も問題なかったから」
洋平「よかったぁ~。
ほんと心配しましたよ」
心配してくれていた。
なぜだかわかんないけど
1年「洋平が教室帰って
きてすごい落ち込んで
たんで驚いたんですよ。
俺のせいや・・・って。
めっちゃ心配しました」
司「あっ・・・そう?
君達のせいじゃないよ」
守「あのや。ちょっと
聞いてもええかな?」
洋平「はい?なんです」
1年「洋平やぁ。先輩と
どんな知り合いなん?」
洋平「ちょっと待ってや
すんません。何です?」
守「いや・・・無理」
質問したいことを他の
1年が先に言っちゃった
かぶってしまっていた。
司「その子の質問と
かぶってしまったみたい
今の質問に答えたげて」
洋平「あっ。そうですか
なんやった?質問って」
1年「どんな知り合い?
って聞いてんけど」
洋平「知り合いってほど
の知り合いじゃあない。
ほとんど俺が一方的に
知ってるぐらいやから」
守「・・・」
司「・・・」
知り合いじゃあない?
どうしよう・・わからん
聞けると思ったのに・・
さっぱりわからないっ。
1年「そうなんやぁ。
じゃあ先輩らは・・・」
司「昨日強かったねー。
昨日も少し見てたけど
3年と張ってたやんか」
無理やり話を変えた。
今度はこっちが知ってる
かどうか聞かれるから。
1年「洋平めっちゃ強い
んで引かないんですよ」
司「へー。そうなんや」
1年「中学の時は地元で
有名なぐらいでしたよ」
守「へー。すげー」
洋平「やめてくれや。
この人らの前で強いって
言われても通じへんし」
1年「いやー。それでも
俺は洋平の方が強いって
思うねんけどなぁー」
洋平「すみません。何も
わかってないんで・・」
司「いや・・・いいよ」
守「うーん・・わからん」
そんなことよりも・・・
全然誰なのかわかんない
そっちが気になっていた
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