第1133話 早く有効に

2024年5月16日

第40部-春休み終了-

t f B! P L
守「さて。どうするかな」

司「停学なってまうかなぁ
父さんに怒られそうやわ」

守「停学にはさせへん。
どんな手を使っても」

守君が殴られた瞬間・・・
一気に僕は戦闘モードに
突入してしまっていた。

1年のパンチが当たるより
もほんの少し僕が早かった

真正面からぶつかろうと
する2人の横から僕も走り
2年の頭を抑えそのままの
状態で壁に頭をぶつけた。

戦闘術の理念を使っていた

最も早く有効に仕留める。

その状況において使える物
はなんでも使う状況で僕は
壁を選び・・・使った。

司「ほら・・早く戻って。
こっちは大丈夫やから」

洋平「・・・でも」

司「大丈夫やから。なんか
上級生がいちゃもんつけて
嫌な思いさせてごめんね」

とりあえず1年を返したい
当事者の2年に代わり謝る

それからの話になる。

守「ほれ。早く教室帰れ。
そやないと司のやった事が
全部意味なくなってくる」

洋平「・・・わかりました
ありがとうございました。
そんですんませんでした」

1年は僕と守君に深い礼を
して教室へ戻って行った。

司「さてと。どうしよかな
とりあえず話しせんとなぁ

こいつ保健室連れてくわ」

守「俺も行くわ。お前らも
一緒について来い」

司「1人でいいよ。守君は
普通に授業受けててよ」

守「俺も殴られたからなぁ
怪我したんで保健室行く」

司「どこがぁ?たいした事
ないパンチやったやんか。

守君はもっとえぐいパンチ
受けたりしてるやんか」

普通の人なら痛いって言う
のもわからんでもないが。

守「ええねん。行こうや」

周りの同級生にこういう事
があって保健室に行ったと
いう事を伝言しておく。

そんで後で職員室に行くと
言う事も伝言してもらう。

そして気絶しているのと
その友達達を連れて保健室
へ向かっていった。

保健室の先生に預けて
僕達と友達らは廊下へ出る

友達「じゃあ・・・俺らは
これで・・・」

司「おいおい。待てや。
あっこで止められんかった
時点でお前らも同罪やぞ」

友達「俺は関係ない・・」

司「甘えたことぬかすな。
そんなんやから1年にも
なめられてまうねんや」

自分達は関係がないように
させるわけにはいかない。

だけどこれでわかった。
こいつらは簡単に抑えれる

そして話を詰めていく。

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