第1129話 指導の時間

2024年5月10日

第40部-春休み終了-

t f B! P L
僕と守君は道場にいた。
小学生を相手に柔道する

小学生「やっ」

司「おっと~。危なっ」

小学生のくせに・・・
なかなかやりやがる・・

小学生の指導は高校生が
変わり変わりきて教える
ことになっていたから。

司「まっとうすぎるよ。
そんなんじゃ怖くない」

小学生「くっそぉ~」

司「引き寄せるんなら
引き寄せた時に頭突きの
ひとつでも与えるねん。

それで崩れてくれたら
もうけもんやねんから」

小学生「反則やんか~」

司「ばれんようにやれば
反則じゃないねんって」

小学生に汚い事も教える
これがかなり大事だった

そして・・時間が過ぎて
指導の時間が終わった。

全員集まって礼をする。

小学生「ありがとう
ございましたぁ~」

司「ぜぇ・・・ぜぇ・・
こちら・・・こそ・・」

毎回の事だが疲れる。
肉体的にも精神的にも。

小学生達が帰る間・・・
少しの間休憩する。

守「あー。疲れたぁ~」

司「ほんま。しんど。
自分でやる方が楽やわ」

高校生になると道場で
鍛錬できるのは夕方から

指導が終わってからに
なるので時間が短くなる

守「さてと・・・じゃあ
こっから乱れ組討や。
ぐ~。体きっつ~」

司「僕は今日は武器か。
薙刀結構おもしろいよ」

それに体力も残らない。
体力が無い状態でやる。

他の当番のみんなと一緒
に基礎をやり理を学ぶ。

こうやって無い部分を
誰かから教わりある部分
を誰かに教えていってた

各自鍛錬を2時間程して
終わりの時間を迎える。

帰りにファミレスに行き
ご飯を食べ話をして解散

みんなと話をして今度の
休みに遊びに行く約束を
したりして楽しんでいた

これが高校の道場生だ。
中学とは全然違っていた

みんなと解散し家に帰る

そして理子と電話をして
それから眠りに着いた。

そして・・・夜が明けて
6時に起き鍛錬してから
家に帰り学校へ向かう。

寝不足は・・いなめない

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