3年「おい。大丈夫か」
3年は腕を押さえていた
??「大丈夫やって。
俺はあんま関節得意じゃ
ないけどちゃんと手加減
はしてるねんから」
3年「お前・・・なんか
やってんのか?おいっ」
1年「先輩らさぁ~。
やめとった方がええで。
洋平めっちゃ強いから」
名前は洋平というらしい
そして話は続く・・・
洋平「そんな強くない。
でも・・・あんたらには
負ける気がせんけどな」
洋平の雰囲気が変わる。
威圧感が一気に出ていた
3年は雰囲気に呑まれる
周りも呑まれていた。
周りがシーンとなってた
司「へー。けっこう経験
もこなしてるみたいや」
守「もう勝負ありやろ。
さっさと帰るぞ。司」
司「あっ。待ってよ~」
場に呑まれることもなく
僕と守君は帰りだした。
洋平「ん?あれは・・」
と同時に周りも動き出す
洋平の威圧感が消えた。
3年「よそみすんなぁ」
3年が殴りにかかる。
不意をついて攻撃する。
ゴッ・・・
3年「ぐあっ」
洋平のショートアッパーが
3年のアゴを捉えていた。
洋平「あー。悪い悪い。
いきなり不意つかれたから
手加減できんかったわ」
3年は一撃で倒れこんだ
洋平「もういいですか?
そろそろ帰りたいんで」
3年「・・・」
3年は・・・動けない。
初めて人が殴られるのを
見た時に怖さが表れた。
洋平「じゃ失礼します」
洋平は人込みを出て行く
何事もなかったように
友達と帰っていった。
1年「3年ださいな。
まぁ洋平に勝てる奴が
おるわけないねんけど」
1年「3年しばいたから
これで俺らに逆らって
くるのはおらんやろ?」
洋平「おいおい。学校で
威張る気は俺ないぞ?」
1年「それはわかってる
洋平中学の時もそんなん
興味なかったもんなぁ。
でも威張る気がなくても
周りびびってるやろ?」
洋平「それはないわ。
3年よりも2年やから」
1年「どういう事や?」
洋平「ま・・・ええか。
言ってもわからんやろし
あー。腹減ったぁ。
どっか寄って帰ろうぜ」
1年「おう。いくいく」
1年は1年で帰っていく
楽しい学校生活だった。
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