第1118話 バイク整備

2024年3月15日

第40部-春休み終了-

t f B! P L
そして・・・僕達は・・

司「こんにちわぁ~」

理子「失礼します・・・
うわっ・・こわっ・・」

店に入るといつも通り
複数グループのヤンキー
達がバイク整備をしてた

みんなこっちを見てた。

そしてみんなやたらと
僕に声をかけてきてた。

完全な冷やかしだけど。

??「お前・・その子・・
もしかして彼女か?」

司「ええ。そうです。
普通の子なんでびびら
せんとって下さいよ」

??「なんもしてへん」

司「見た目怖いですよ
それだけでびびるし」

「はっはっはっは~」

何度も顔を合わせてる
ので嫌でも知り合いに
なっていたからこんな
事も普通に言えてた。

司「じゃ。すんません
今日はデートなんで。

整備の相談また今度に
させてもらいますね」

??「おう。またな」

軽く礼をして後にする

バイクのことはバイク
好きのヤンキーから
教えてもらっていた。

僕も守君も色々聞いて
教えてもらってた。

そしてバイクを見てた
スクーターを見ていた

店員「よう~。司ぁ。
どうした?彼女か?」

司「ええ。彼女です。
今日スクーターを選び
に来てるんですけど」

店員「お~。そうかぁ
どんなんがええの?」

司「・・・かわいいの
がええみたいです」

店員「・・・えっ?」

少しの間無言になった

予期してない答えだ。
どんな言葉を発すれば
いいか考えていた。

店員「いや~。そうか
かわいいのかぁ~。

じゃあごゆっくり。
見てってくださーい。

そうかぁ。かわいいの
がええんかぁ~」

そういって去ってった

上手にフェードアウト
していってた。

司「ずるい・・・」

なんかずるいと思った

動揺してたはずなのに
ゆっくり逃げていった

しかも不快感を与えず
去っていったから・・

理子「ねえねえ。司。
これってどうかなぁ」

司「ん?どれかな?
あー。ビーノか・・・
でもそれ50ccのやで」

理子「50ccかぁ・・・
125ccはないんかなぁ」

司「ある事はあるけど
中古になってまうよ?」

理子「うーん。そうかぁ
でも新車がええなぁ~」

見た感じではわからな
かったが理子はちょっと
バイク選びが楽しそうだ

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