第1114話 考えの違い

2024年3月11日

第40部-春休み終了-

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京美「ただいまぁ~」

母「お帰り~。京美」

京美も家に帰ってきた。
友達と遊んでたらしい。

リビングへやってきた。

理子「お帰り~。
京美ちゃん。久しぶり」

京美「あ~。理子ちゃん
めっちゃ久しぶり~」

京美のテンションが上がる

京美からすると理子は姉の
ような感じになっていた。

理子に色々聞いていた。

司「おっ。京美お帰り~。
はい理子。これ雑誌」

理子「あっ。ありがとう」

京美「あ~。お兄ちゃん。
するい~。今京美が理子
ちゃんと話してたのに~」

司「あー。ごめんごめん。
理子はまだおるから先に
着替えてから話したら?」

京美「わかったぁ~」

京美は着替えに行った。
その間に雑誌を見出す。

司「どんなんがええの?
スクーターやったらどれも
ろくに変わらへんけど?」

理子「うーん。かわいいの
がいいねんけど」

司「かわいい・・・で?」

男と女の違いが出る・・・
機能性で選ぶと思っていた

だけど・・・違っていた。
見た目で選ぼうとしてた。

なんも言えなくなった。

母「理子ちゃん~。
ご飯食べていくやろ?」

理子「えっ?いいです。
ご飯までごちそうなんて
ご迷惑かけられません」

母「もう作ってるねんなぁ
家に電話もしといたから」

理子「すいません。じゃあ
ごちそうになります」

僕と理子は幼馴染だ。
家も近いし親も知ってる。

ちっちゃい頃からずーっと
こうやってやりとりしてた

京美「理子ちゃーん。
お待たせ~。そんでね~」

着替えてきた京美が来て
理子とずっと話をする。

理子は雑誌を置いて京美と
ずーっと話をしていた。

その後ご飯を一緒に食べて
9時頃まで時間を過ごした

明日のバイクを買う話は
全然できずに終わった。

理子を家まで歩いて送った

司「ごめんね。なんか
明日の話全然できなくて」

理子「ううん。いいよ。
いつも予定通りにならんし
予定通り行く事もないし」

ちっちゃい頃から父さんに
教えられていた事がこれ。

僕も理子も聞かされてた。

予定通りに行く事のほうが
少ない。それに予定通りに
行くことなんてつまらん。

と理子のお父さんと一緒に
酒を飲みながら言ってた。

酔っ払いが言ってたけど
妙に小さい頃に響いてた。

それから僕も理子もそんな
耐性ができていた。

司「じゃあまた明日ぁ」

理子「うん。お願いね~。
お金って持って行ってた
ほうがいいんかなぁ?」

司「持ってかんでいい。
納車の時払えばいいから」

理子「そうなん?わかった
じゃあ今日はありがとう」

理子を無事に家まで送って
僕も家に帰って休んだ。

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