京美「ただいまぁ~」
母「お帰り~。京美」
京美も家に帰ってきた。
友達と遊んでたらしい。
リビングへやってきた。
理子「お帰り~。
京美ちゃん。久しぶり」
京美「あ~。理子ちゃん
めっちゃ久しぶり~」
京美のテンションが上がる
京美からすると理子は姉の
ような感じになっていた。
理子に色々聞いていた。
司「おっ。京美お帰り~。
はい理子。これ雑誌」
理子「あっ。ありがとう」
京美「あ~。お兄ちゃん。
するい~。今京美が理子
ちゃんと話してたのに~」
司「あー。ごめんごめん。
理子はまだおるから先に
着替えてから話したら?」
京美「わかったぁ~」
京美は着替えに行った。
その間に雑誌を見出す。
司「どんなんがええの?
スクーターやったらどれも
ろくに変わらへんけど?」
理子「うーん。かわいいの
がいいねんけど」
司「かわいい・・・で?」
男と女の違いが出る・・・
機能性で選ぶと思っていた
だけど・・・違っていた。
見た目で選ぼうとしてた。
なんも言えなくなった。
母「理子ちゃん~。
ご飯食べていくやろ?」
理子「えっ?いいです。
ご飯までごちそうなんて
ご迷惑かけられません」
母「もう作ってるねんなぁ
家に電話もしといたから」
理子「すいません。じゃあ
ごちそうになります」
僕と理子は幼馴染だ。
家も近いし親も知ってる。
ちっちゃい頃からずーっと
こうやってやりとりしてた
京美「理子ちゃーん。
お待たせ~。そんでね~」
着替えてきた京美が来て
理子とずっと話をする。
理子は雑誌を置いて京美と
ずーっと話をしていた。
その後ご飯を一緒に食べて
9時頃まで時間を過ごした
明日のバイクを買う話は
全然できずに終わった。
理子を家まで歩いて送った
司「ごめんね。なんか
明日の話全然できなくて」
理子「ううん。いいよ。
いつも予定通りにならんし
予定通り行く事もないし」
ちっちゃい頃から父さんに
教えられていた事がこれ。
僕も理子も聞かされてた。
予定通りに行く事のほうが
少ない。それに予定通りに
行くことなんてつまらん。
と理子のお父さんと一緒に
酒を飲みながら言ってた。
酔っ払いが言ってたけど
妙に小さい頃に響いてた。
それから僕も理子もそんな
耐性ができていた。
司「じゃあまた明日ぁ」
理子「うん。お願いね~。
お金って持って行ってた
ほうがいいんかなぁ?」
司「持ってかんでいい。
納車の時払えばいいから」
理子「そうなん?わかった
じゃあ今日はありがとう」
理子を無事に家まで送って
僕も家に帰って休んだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿