チーフ「じゃあこれ。
配達お願いしまーす」
司「はい。わかりました
じゃあいってきまーす。
どれどれ・・・」
住所を見て確認する。
地元なのでだいたいわかる
ケンタッキーの原付に
乗って出発した。
司「速度制限きついなぁ。
それに全然スピードが
上がっていかへんやんか」
初めて原付に乗ったが・・
これはひどいと思った。
司「えーっと・・・ここは
2段階右折か・・・」
普段はしない2段階右折も
めっちゃ面倒くさかった。
だいたい2段階右折なんて
ある程度道を知ってないと
すぐに違反してしまう。
もう乗りたくなくなった。
配達先につき商品を渡して
お店へゆっくり戻っていく
司「・・・ん?あの子」
信号待ちをしている時に
5人ぐらいで歩いている
危なそうな集団を見た。
その中に今朝バイクを
置く時に会った子がいた
楽しそうに移動していて
近くのファミレスに入った
司「ふーん。不良集団か?
裏表がある子なんかな?」
裏表がある人は侮れない。
ただのいちびりとは違う。
ある程度の実力があるのが
この時点で少し把握した。
ブーッ・・・ブブッ!!
司「あっ。すんませーん」
信号が青に変わっていた。
後ろの車にクラクションを
鳴らされてしまった。
すぐに発進して店へ戻った
お店へ戻りまた次の配達を
繰り返してバイトが終わる
司「あ~。疲れたぁ。
すいませーん。お先に失礼
しまーす。お疲れ様です」
チーフ「お疲れ~。宮根君
今日はありがとうね~」
司「いえいえ。そんじゃあ
お先に失礼しまーす」
バイト先を後にして理子を
迎えにいって合流した。
時間は6時を過ぎた頃。
昼から入ってたので早い。
司「お疲れ~。理子」
理子「お疲れ様~。今日は
お客さん多くて疲れたし」
司「じゃあ帰ろっか」
理子「うん。お邪魔する」
理子にヘルメットを渡して
2人乗りで僕の家に向った
司「ただいまぁ~」
理子「お邪魔しまーす」
母「あら~。理子ちゃん。
ようこそ。いらっしゃい」
理子「お邪魔します」
司「理子。適当に座ってて
雑誌あるからもってくる」
理子「あっ。ありがとう」
今日は明日の打ち合わせ。
理子がバイクを買いに行き
たいのでどんなのがいいか
話をすることになっていた
最初はマクドとかで話を
しようと思っていたけども
周りに先生とかがいたら
なんか色々とややこしく
なるので家で話をする。
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