柴田「そんじゃあ後は
手続きしとったるから。
納車は大体1週間後や」
魂輝「わかりましたです
よろしくお願いします」
柴田「おう。任せろ」
お金を払い手続きも
終わって店から出た。
ちょうどお昼だったので
マクドへ寄った。
守「あーあ。鹿角さんに
はほんま勝てへんわぁ」
魂輝「人間的に高いです
守が頭上がらないって
言うのもわかりました」
守「あーいう大人はなぁ
逆らったらあかんねん。
人生教えてくれるから。
タマもこれから色々な人
に出会ってくやろうから
見て盗んでけばええぞ」
魂輝「成長の基本ですね
僕最近真似てないです。
久しぶりに盗んで真似る
鍛錬しておきますです」
守「鍛錬はいらんやろ。
小さい頃ずーっとやって
きた事思い出せばいい。
タマはすぐ対応できる」
兄弟で久しぶりに話す。
魂輝はそれが嬉しかった
そして家に帰ってから
ゆっくりと過ごし夜に
バイクの事を報告した。
そして去年守にも言った
バイクに乗る約束をして
バイクを乗る許可を得た
翌日は守はバイトに行く
魂輝は入学式の日だった
無事に入学式を終えて
明日からは新1年生だ。
守は2年生になる。
学校の用意を終わらせた
ちなみに・・・守と魂輝
の通う高校は違う。
魂輝は割普通の高校。
陵星高校に通う。
公立にしては進学校で
偏差値高めの高校だ。
陵星高校は桁成が通う
高校で地元に近いのと
道場のみんなもいるので
最初の人付き合いには
まず困ることもない。
その日の夜・・・
守「春休み短かったぁ。
後1週間は欲しかった」
魂輝「僕は長かったです
受験もありましたから」
守「そうか。タマも明日
から高校生なるんやな」
魂輝「楽しみですよ。
不安も少しありますが」
守「道場のみんなも何人
かおるんやったら大丈夫
やろ?楽しくなるわ」
魂輝「・・そうですね。
僕もそう思っています」
魂輝にとって守がいない
3年間の学校生活には
少し不安を感じていた。
守「じゃあ寝るわ・・・
おやすみ」
魂輝「おやすみです」
こうして眠りについた。
明日からは学年が上がる
高校に入ってからの1年
で司と守は大きく学んで
たくさんのことを知って
大きく成長していた。
そして舞台は2年生へ。
-春休み終了- 完
0 件のコメント:
コメントを投稿