第1104話 2人乗り

2024年1月25日

第40部-春休み終了-

t f B! P L
ドッドッドッドッド・・

守「タマぁ。行くぞぉ」

魂輝「はーい」

守がジェイドの用意をし
魂輝を待っていた。

魂輝「お待たせしました
じゃあ行くですよ~」

守が免許を取得してから
もう1年が過ぎてるので
2人乗りも公認になった

守の運転で2号線に入り
兵庫駅へ向かっていく。

魂輝「守。さっきのとこ
にバイク屋ありましたよ。
なんで通りすぎるです?」

守「知ってるとこあるから
そっちに行きたいねんや」

魂輝「知ってるとこ?
どんなとこなんですか?」

守「俺が世話なってるとこ
タマも紹介しておきたい」

魂輝「守はバイク屋に
知り合いいるんですか?」

守「ダディの知り合いで
前に紹介してもらってな。

それから世話なってるねん
頭は全然上がらへんけど」

魂輝「すごいですね~。
守の人脈は広いですよ~」

それから数分が立って
鹿角さんのお店に着いた。

守が先に店に入っていく。

守「すんませーん」

店員「はーい。ってなんや
守か。今日はどうした?」

守「弟がバイク買いたい
ってので見に来たんです」

店員「守の弟?この子か」

魂輝「沢田 魂輝です。
いつも守がお世話になって
います」

店員「いやいや」

守「鹿角さんはいます?」

店員「社長はまだやな。
もうすぐ来ると思うけど」

守「そうですか。じゃあ
ちょっと待っておきます。
タマ。バイクのことよう
教えてもらっとけ」

魂輝「はーいです」

店員「どんなんがええの?
排気量はどんぐらい?」

魂輝「排気量ですか?」

店員「・・・何ccぐらいで
探してるんかってこと」

魂輝「ccがわかんないです
かっこいいのがいいです」

店員「・・・そうか」

守「すんません。そいつは
明後日から高校生なんで」

店員「じゃあ教えてくわ。
まず排気量やけどな・・」

店員に丁寧に教えてもらう
魂輝は話を聞いて勉強する

その間に守は置いてある
雑誌を読んで時間を潰す。

しばらくすると・・・

司「こんにちわぁ~。
すんませーん。アドレスの
ブレーキがおかしくて~」

アドレスのブレーキパッド
がキュルキュル鳴り出した
司が修理にやってきた。

店員「おう。司やんけ」

魂輝「あっ。司です。
なにしに来たんですか?」

司「あれ?なんで魂輝君が
ここにおんの?」

司は何もまだ知らないので
魂輝がいるのがわからない

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