第1100話 予算不足

2024年1月19日

第39部-選択決断旅行-

t f B! P L
野田「じゃあ一言だけ。

今年断食やりきった人数
さすがに多すぎて驚いた

自分の事だけ考えてたら
残ってなかったやろうな

それに・・・

お前らだけや。今までで
1年も一緒に残ったんは

今まで2年だけやった。

俺が褒めるよりも結果が
全て語ってくれてる」

桁成「へっ・・・先生。
そういうの欲しかった」

平沢「俺らだけに向けた
言葉ないと達成感無い」

桁成達は感動してたが
先生はもう違う方へ・・

野田「あーあ。どうしよ
こんなに残るとは思って
なかったから困るわぁ」

桁成「えっ?なにが?」

野田「海外旅行やけど。
アジアでもええかな?」

富田「あれ?確か・・・
どこでもいいって言って
た気がするんですけど」

野田「こんなに残るとは
思ってへんかったから。
毎年5人ぐらいやのに
今年12人も残ってるし
さすがに予算オーバーや

積立金足りんと思う」

桁成「オーストラリア
行ってみたいけど・・」

富田「俺アメリカー。
ニューヨーク行きたい」

野田「台湾でええやん」

守「くっ。なんやそれ」

平沢「全然ちゃうやん。
つーかええやんって意味
がわからへんねんけど」

司「あははははっ」

いつもの雰囲気に戻った
旅行の行き先の事で
もめてるのが楽しかった

そうこうしているうちに
旅館を出る時間になって
挨拶をしてバスに乗る。

2時間ほどして昼休憩に
なりお店に着いた。

野田「着いたぞ~。
ここが最後の昼飯や~」

司「はぁ~。楽しみ~。
やっとお昼食べられる」

最後にひつまぶしを食べ
てからちょうど3日目。

ひつまぶしの味を覚えて
いたので楽しみだった。

みんな適当に席に着く。
が・・・

野田「断食組はこっち。
こっちに集まってくれ」

守「えっ?なんでや?」

司「一緒に食べられる
んじゃなかったっけ?」

なんか嫌な予感がする。
分けられるのが違和感。

断食組は断食組で集まり
席に座って食事を待つ。

憲吾「うわぁ。うまそう
最後はフライ御膳やぁ」

豪華ツアー組に並べられ
ていく御膳が美味しそう

司「あ~。美味そうや。
めっちゃ楽しみやね~」

僕もあれが食べられると
思ったら楽しみだった。

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